こんにちは、みっきぃです♪
子育て世代の移住が進み、ますます活気づくTX研究学園駅周辺エリアで、茨城の豊かな食文化を堪能できるお店があると聞いて早速行ってきました!
訪れたのは、研究学園駅から歩いて2~3分のところにある「慈久庵つくば荘 手打ちそば居酒屋 酒趣」。まるでタイムスリップしたかのような、古き良き日本の佇まいが出迎えてくれます。
2002年に水戸で創業した「酒趣」の2号店となるこちら。「水戸とつくばの二拠点から、茨城のおいしいものを発信していきたい」と、2017年にオープンしました。
海と山、肥沃な土地に恵まれ、食材の宝庫とも言われる茨城県。その風土から生まれる美味なるものに出会うことのできる同店が提供するメニューは、肉や野菜をはじめ、日本酒、焼酎、梅酒やワインすべてが茨城産というこだわりぶり。中でも、香り高い常陸秋そばを100%使用し、永田料理長が石臼でそば粉作りから行っている手打ちそばは大人気。
料理長自ら常陸太田市にある常陸秋そばの名店「慈久庵」で修行を積み、唯一のれん分けが許されたとだけあって、そば好きもうなる格別な味わいです。
また、毎年夏にひたちなか市で開催され27万を超える来場者を動員する野外ロック・フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」にも出店しており、フェス名物のメロンまるごとクリームソーダ(R)は長蛇の列を作る超人気商品。柔らかくみずみずしい果肉とクリームソーダがマッチした贅沢な一品は、お店で味わうこともできます。
おいしい茨城を紹介する「地産地“紹”」をモットーに、日々生産者を訪ね歩く創業者の井坂紀元さんは茨城県の出身。専門学校卒業後、都内で食に関わる仕事に携わり全国各地の食材を知るなかで気がついたのは、地元・茨城の豊かな食文化だったと言います。
「こんなにおいしいものがいっぱいあるのに、全国に向けてPRしないなんてもったいない」と、一念発起し2002年に「酒趣」を開業。離れたからこそ気がついた食の豊かさは、その後の人生をかけて伝えていきたいかけがえのない地元の魅力そのものでした。
その土地で生まれたものが一番おいしいと「慈久庵つくば荘 手打ちそば居酒屋 酒趣」で特に力を入れているのは筑波山の伏流水を利用して養殖されたチョウザメを使った料理。脂が乗った、ぷりっぷりの刺し身をふんだんに使った漬け丼や西京焼きなど多彩な味わいが楽しめます。
つくば近隣で、なんとチョウザメが養殖されていたとは!また一つ、美味しい出会いをくれたお店に感謝です♪
TX開通に伴う宅地開発による移住者の増加、研究機関や学校が集まることから県外出身者も多く暮らすつくば。
「第二の故郷で、茨城のおいしいものにたくさん出会ってほしい。訪れた人が、何か一つでも発見を持ち帰れるようなお店であり続けたい」と、井坂さん。
訪れる度に茨城が好きになる。そんな郷土愛をも育んでくれるお店にいると、なんだか茨城出身がすごく誇らしく思えてくるみっきぃなのでしたᕕ( ᐛ)ᕗ
【慈久庵つくば荘 手打ちそば居酒屋 酒趣】
住所:〒305-0817 茨城県つくば市研究学園5丁目13-11 MYU-MYUビル 203
TEL:029-875-7373
営業日:[月・水~金] 18:00~ [土・日] 11:00~/ 18:00~
定休日:火曜日