こんにちは♪夏の大好物は餃子とビール!みっきぃです。
さて、突然ですが、皆さんが日常生活を送る上でよく足を運ぶ場所ってどこですか?
暮らし方によりその答えは色々ですが、スーパーマーケットもその一つ。食品や日用品を買うのに欠かせない存在のスーパーですが、その街に暮らす人と人との交流を生む場として機能し始めているあるお店を訪ねてきました。
紹介するのは、つくば市に本社を置き、県内を中心に関東圏内で181店舗を展開している株式会社カスミ。
“そのお店に行くと何か発見がある、楽しいコトを体験できる、新たな交流が生まれる。そんな「ちょっとヨリミチ」したくなるような店舗づくり”を掲げている同社では、「つながり」をキーワードに各店舗でさまざまな取り組みを実施。その一つとして行われている「カスミ食育体験ツアー」に密着させてもらいました!
やってきたのは、TXつくば駅から車で3分程の場所にあるフードスクエアカスミ学園店。家族づれや学生、年配者や外国人など誰もが足を運ぶ身近な存在でありながら、スタイリッシュで清潔感のある店舗は洗練された街並みの形成に一役買っています。
6月下旬のこの日、青果コーナーには自然の恵みがぎゅっと詰まった大粒のブルーベリーが並んでいました。日本三大生産地に数えられるつくば市内で栽培、収穫されスーパーに並べられるブルーベリー。一体どんな場所で、どんな人が作っているのでしょうか?
ワクワクとした期待を胸に、参加者16名を乗せたバスはおよそ5分離れた畑へ。到着すると、ブルーベリー栽培歴40年の坂入さんと、ぷっくり膨らんだ果実を実らせたブルーベリーの木々が出迎えてくれました。
「駅からさほど離れていない所に、こんな広い畑があったなんて」と、驚きの声も。この日収穫させてもらったのは、バークレイという品種。皮が薄くて果肉が柔らかいため市場には出回りづらいのだそう。生憎のお天気だったにもかかわらず、皆さん摘みたての新鮮な味わいを堪能しながら、一粒一粒丁寧に収穫していました。
こういった収穫体験は親子向けにも行っており、農作物が栽培される現場へ足を運び収穫を体験、農業に懸ける生産者の思いに触れることは、食生活に対する関心を高めるきっかけにもつながっているそう。“楽しい”の先に広がる学びに出合う機会が多いのもつくばに暮らす魅力の一つでもあります。
パックい~っぱいに収穫したら、お店へ戻ってジャムづくりをスタート!
普段、イートインスペースとして開放されている店舗の2階には本格的な調理スペースが設けられており、料理教室などを実施することもあるそう♪食材を買いに行ったついでに、料理の腕も磨けるなんて一石二鳥!
家で一人、料理に向き合う時間も好き。だけど、こんな風に皆でコンロを囲み、わいわい言いながら作る時間も楽しいひと時。年齢やバックグラウンドを知らなくても、一緒に何かを作ること、食卓を囲むことで生まれるモノは、温かい気持ちにさせてくれます♪
途中、生産者の坂入さんが登場し栽培のコツや美味しい食べ方を伝授。
「みんなの楽しそうな顔が見られれば、俺はそれだけで良いんだよ。こりゃ、年かな」収穫からジャムづくりまで、嬉しそうに参加者の人たちと話をする坂入さんの姿もまた印象的でした。
店長や食育を担当する管理栄養士さん、スタッフの人たちも気さくに話しかけてくれ、スーパーへ足を運ぶのがもっと楽しみになったみっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ
カスミのレシピや食育レポートなどは、こちらからチェックできます(^O^)/~
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