みなさん、こんにちは、つくばスタイル特派員のしらゆきです。
過ごしやすい季節になり、週末ともなると、つくばエリアではたくさんのイベントが開催されています。
「どこのイベントに行こうかな」と我が家でも週末の予定を決めるのに大忙し。
先日、守谷市にて「MOCOフェスタ2017」が開催されました。
「もりやコミュニティ祭」として、地域に根差したイベントなのだとか。
さっそく遊びに行ってきました。
会場となったのは、守谷駅西口駅前広場です。
つくばエクスプレス(TX)と関東鉄道常総線が乗り入れている守谷駅。
TXの車両基地が近くにあるため、列車の始発・終着駅にもなっています。
都内への所要時間は、TX快速を利用して秋葉原まで約32分、北千住まで約21分。
そのアクセスの良さから、駅前周辺にはマンションや一戸建ての宅地分譲が進んでいます。
今年で6回目を迎え、多くの方が訪れていた「MOCOフェスタ」。
会場が守谷駅からすぐということもあって、地元の方だけでなく、電車で訪れる方の姿も多く見られました。
会場の中央にあるステージでは、守谷市内の中学校の吹奏楽部による演奏や日本舞踊、和太鼓、歌手のミニライブなど、演目もさまざま。
私が訪れた時は、茨城エリアのマスコットキャラクターの紹介をしていました。
2019年に開催予定の「いきいき茨城ゆめ国体」のマスコット「いばラッキー」(写真左)や、常磐自動車道守谷サービスエリア(上り)のマスコットキャラクター「守犬」(写真左から2番目)など、守谷市近隣のキャラクターが勢ぞろい。
このイベントから誕生したマスコットキャラクター「もりやもり」(写真右)も登場しました。
「もりやもり」は、守谷市の子ども向けイベントや地域のお祭りなどで大活躍しているのだとか。
キャラクターの個性あふれるあいさつに、観客から大きな拍手が送られていました。
会場にはたくさんのテントが建ち並び、地元の有名グルメも食べることができました。
守谷市のお隣、龍ケ崎市のコロッケのブースには、有名な「龍ケ崎コロッケ」を求める人たちの長い列が。
できたてのポテトコロッケを食べてみると、とってもほくほく♪
あっという間に一個食べてしまいました。
他のグルメブースをのぞいてみると、どれも食べたくなるものばかり。
ご当地グルメ「守谷将門がぶりメンチ」はもちろん、「わたあめ」「やきそば」といったお祭りの定番も。
最後尾を示す看板を持ったスタッフが出動するほど長い列を作っていました。
まだまだあります、有名ご当地グルメ!
「守谷産手打ちそば」のブースでは、茨城県が全国に誇るブランド品種「常陸秋そば」のそばがありました。
香り、味わいに優れた逸品というだけあって、長蛇の列ができるほどの人気。
そば粉からそばができていく様子をテント脇から見ることができ、子どもたちは興味津々。
香りものど越しもよく、小さなお子さんからシニア世代まで、たくさんの方が「守谷産手打ちそば」を堪能していました。
ちびっ子たちに大人気のミニSL列車の運行もありました。
1回100円のこのミニSL。勢いよく蒸気が噴出されると、周りの人がびっくりするほどの音量!
ミニとはいえ本物と同じ原理で、小さな石炭を焚いて蒸気の力で走ります。
SLに乗って手を振っている子どもたちの表情から、楽しさが伝わってきました。
子どもから大人まで楽しめるイベントというだけあって、小学生のグループやシニアのご夫婦など、訪れている年代もさまざま。
中でも、特に近所に住む子どもたちがたくさん来ているように感じました。
TX開通以降に引っ越して来た子育て世代のご家族も多い守谷市。
「MOCOフェスタ」が新旧住民の交流の場ともなっています。
子どもたちが誘い合って遊びに来られる地元の盛大なイベントがあるのは、いいものですね。
この日だけで相当なご当地グルメを満喫した、しらゆきがお届けしました。