皆さん、こんにちは! TAKAKOです(#^.^#)
新生活の慌ただしさが少し落ち着き始めるこの季節。「何か子どもが夢中になれるスポーツを始めさせてみたい」と考えている親御さんも多いのではないでしょうか。
今回私が取材に向かったのは、日本でも競技人口が増加しているチアリーディングの教室、「つくばオールスターチア」。
実はこの「つくばオールスターチア」、ほとんどの生徒が未経験から始めるにも関わらず、世界大会出場を果たしているというすごいチームなんです !(^^)!
かっこいいピンクの看板が掲げられた専用ジムは、つくば駅から徒歩15分。つくば市二の宮にあります。
奥寺由紀代表のもと、この「つくばオールスターチア」が設立されたのは2004年のこと。
それ以来、国内外合わせて数々の賞を受賞しており、今年も3月に行われたUSA Nationalsで、選抜チームである「ULTIMATE」が中学生以下編成レベル3部門で2位、「JV (junior varsity)」が小学生以下編成レベル1部門で優勝、来年3月にフロリダのディズニーワールドで開催されるUCAの大会の出場権を獲得するという素晴らしい成績を修めました。
ちなみに、「チアリーディング」はアクロバティックな技のある競技で、現在映画の公開で話題となっている「チアダンス」とはまた違うもの。
いずれはオリンピック競技に、と期待されているスポーツなんですよ。
特派員が見学させてもらったのは、教室の中でも一番年齢の低い、Tinyクラスのレッスン。
幼稚園の年中さんから年長さんまでが在籍しているクラスです。
お母さんに手を振り、笑顔で教室に入ってくる子どもたち。その様子からは「チアのレッスンが大好き!」という気持ちがあふれてるよう♪
レッスンが始まるまでは側転を披露してくれたり、お友達と追いかけっこをして楽しんでいた子どもたちでしたが、ひとたび集合の声が掛かればこの通り!!
サッと集まって、「よろしくお願いします!」と大きな声で私にあいさつしてくれました。
小さいのに協調性を持って動いていることに、思わず拍手を贈りたくなった特派員です(*”▽”)
ウオーミングアップでは笑顔いっぱいだった子どもたちも、本格的な練習が始まると真剣な表情に。
これは、「リバティ―」という片脚立ちのポーズ。腕は、「ハイブイ」と呼ばれるチアの基本の形です。
チアリーディングではよく見掛ける姿ですよね!
片脚立ちで何ともバランスの取りにくそうなポーズなのですが、一生懸命チャレンジしていて、その真剣な様子にカメラを向ける私の手にも力が入ります。
これは、二人がタイミングを合わせて、足をグー、パーと閉じたり開いたりする練習。
息が合っていないと、足を踏みつけられたり転んだりしてしまうのでとっても難しそう!
この練習によって、ジャンプ力だけでなく、コミュニケーション能力や、お互いを信じる気持ちも養われるとのこと。
「自分のやるべきことをやる、相手を信じる」。
チアのレッスンから学ぶことは多いですね☆
代表の奥寺由紀コーチ。
もともとは都内に住んでいましたが、筑波大の大学院を経て、オレゴン州立大学に留学。本場のチアリーディングを学びました。
教室を開く場所は、「自然が豊かなのにすごく知的な空気感」。そんなところが好きで、迷わずつくばに決めたそうです。
チーム名につくばという名前をつけたのも、世界大会に出たときにつくばという場所をアピールしたかったからだそう☆
奥寺代表のつくばに対する熱い思いがよく分かりますよね^^
ジムの入口に、所狭しと飾られたトロフィーの数々。
もともとcheer(チア)とは、「励ます、元気づける」という意味の英語。
「人を励まし、応援する競技」であるチアリーディングには笑顔が欠かせませんが、年齢が上がり、トロフィーの獲得を目指す中で困難にぶつかって笑顔になれないこともあるそうです。
「でも、辛いことを乗り越えると『笑顔の質』が変わるんですよ」と嬉しそうに微笑む奥寺代表。
何かを乗り越えた後の笑顔は、見る人に大きな感動を与えるものなのでしょうね (*^_^*)
「技術面だけを指導するのではなく、精神面においてもcheerリーダーとなれるよう指導していきたい」というコーチたちのもとで今日も頑張る子どもたち。
そんなつくばの若いチアリーダーたちを心から応援したくなった特派員TAKAKOでした!
つくば市二の宮1-3-5
TEL:090-3094-4026