つくばで開催「OLD NEW MARKET」へ！古き良き物を知り、モノの大切さと向き合う

こんにちは、みっきぃです♪

春眠暁を覚えずとはよく言いますが、ウトウトしている場合ではありません！というのも、春を迎えたつくばエリアではさまざまなイベントが開かれているんですよ～(^O^)/~ お出かけがますます楽しめる季節の到来です！

TX開通に伴い子育て世代の移住が増えていることもあり、ここ数年つくばエリアでは、友だちと、家族やカップルでと若い人たちも楽しめる催しが年々増えています。

豊かな自然や科学に親しめるもの、街の歴史に触れるもの美味なるものが溢れるものなどさまざま。行政や民間企業が旗振りするものから、市民や学生が独自に企画するものまで、そのイベント内容の多様性はつくばエリアの魅力そのものを表しているようでもあります。

去る3月18日、19日には、TXつくば駅からすぐのつくばクレオスクエア前広場でKAKAYA MARKET主催の「OLD NEW MARKET」が開催され、市内外から多くの人が訪れていましたᕕ( ᐛ)ᕗ

“古くも新しいもの”をテーマとした「OLD NEW MARKET」では、アンティークや伝統工芸品、新感覚のアート作品などを扱うショップやアーティストなど100店がつくば市に大集結。

高校生の頃、空前の古着ブーム時代を過ごした名残もあってか、古道具やヴィンテージ物を目にすると高まる鼓動を抑えきれない私にとって、遊歩道にずらりと並んだお店に並ぶのはどれも素敵な物ばかり(´ω｀*).｡*ﾟ+.*.｡

例えば、約70年前の生地など、さまざまなヴィンテージ素材を使ったバッグや服、もはや彼に作れないものなどないのでは！？と思わせる手先の器用さと豊かな発想で生み出されたハンドメイド品に出合ったのは、“Reworked Vintage”古きに敬意を払い、甦らせ新たな歴史を。をコンセプトにハンドメイドやリペアなどを行う「Best Regards (ベストリガーズ)」。

古いGジャンのポケットをリュックのパーツに付け替えたり、古い洋書をしおりに作り変えたものなど、古くなった物たちは店主によって新たなカタチへと生まれ変わり、受け継がれていく―。

手仕事の技術やアイデアひとつで、物は生まれ変わる。一つひとつ丁寧に手を加えられた物に触れ、店主と言葉を交わすことで、古い物、使わなくなった物に対する概念が自分の中で少しずつ変わっていくのを感じました。

また、以前ブログでもご紹介した「つくばで暮らす人～手織人・酒寄剛史さん～」や日本の工芸品を世界へ発信する「HANDECO」、つくスタ情報局特派員のTAKAKOさんが紹介していた中古家具屋「sonota」なども出店していましたよ♪

そして、「OLD NEW MARKET」の醍醐味は、なんといっても県外からの出店者が多いこと。今まで、気になるお店があっても電車で行ける範囲でしか足を運べなかったのが、こんなにたくさんのお店を1日で見て回れるなんて、本当に夢のよう♪

出店者にとっても、つくば市で開催するKAKAYA MARKET主催イベントへの参加がきっかけで、便利さとゆったりとした時間のバランスが取れたこの街に魅せられる人もいるそう。都内からのアクセスの良さ、商品を保管できる広い物件が都心に比べて安価で借りられるなど、出店者にとっても「つくば」という街との出会いの機会になっているんですね。

美しい佇まいの小道具が目を引いたのは、「SCALES APARTMENT(スケールスアパートメント)」。お店を構える栃木県栃木市嘉衛門町（かうえもんちょう）では、伝統的な建造物やその街並みを保存し、活用していこうとする取り組みが行われているのだとか。まだ訪れたことのない土地に想いを馳せ、人や景色、新しい出会いを楽しみに今度はお店を訪ねてみたいな～♪

「古き良きものに触れることは、その作り手の技術やモノづくりに対する姿勢、使っている素材へのこだわりを知ること。モノの良さを大事にし、受け継いでいる人たちと話すことで、足を運んでくれた人の心に触れる何かを持ち帰ってもらえたら嬉しい」そう話してくれたのは、KAKAYA MARKETナビゲーターの丸子さん。