みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
このお正月に凧揚げを楽しまれたという方、いらっしゃいますか?
昔はお正月ともなると、広場や空き地で凧揚げをする親子連れをよく見かけたものです。今ではすっかり珍しい光景かもしれません。
つくば市商工会青年部が主催する、新春恒例の凧揚げ大会は今年で11回目。
例年は、つくば市谷田部の野球場近くの芝生の広場で開催されていましたが、今年は谷田部小学校の校庭で行われました。
凧揚げをやったことも間近で見たこともない我が子たちを連れて、私も遊びに行ってきました。
凧揚げのほかに巨大凧への書き初めやオリジナル凧作り、軽食販売、餅まきなど、楽しいイベントが盛りだくさん!
子どもたちはもちろん、大人も自作した凧があちこちで大空を舞う様子は、これぞ日本のお正月♪
大勢の親子が思い思いに凧揚げを楽しんでいました。
この日は暖かい日差しがあり、外で遊ぶには嬉しい天気でしたが、風は少し弱め。
凧揚げをするにはもっと風がないと!と思っていましたが、中には校舎3階の高さくらいまで揚がる凧も。
風に乗ると凧も気持ちよさそう。
「お父さんの凧、上手~!」とご家族から絶賛されている凧揚げ名人のお父さんもいました。
凧を少しでも高く揚げようと必死で走り回って、子どもたちは汗だくに。
寒さなんか関係ない!
2時からの餅まきには大勢の人が集まり、子どもたちはお菓子やお餅を一つでも多くゲットしようと気合十分!
でも、実際に始まってみると、いつの間にか子どもより大人のほうがヒートアップしてしまうんですよね…。
この日一番の見どころは、巨大凧揚げ!
巨大凧には、今年の漢字一文字が書き入れられています。ちなみに、昨年の漢字は「翔」。
今年は果たして何の漢字か!?
いよいよ満を持して、巨大凧の登場です。
巨大凧揚げが始まりました。風向きを読むのが難しく、1度目と2度目は残念ながら、すぐに着地…。
そして、3度目の挑戦!巨大凧がゆっくりと、短い時間ではありましたが、大空に舞い上がりました。
それを見ていた会場からは、大きな拍手と歓声が!
大空を高く舞う凧は、いつの時代も日本のお正月の風物詩。
子どもたち、そして後に続く世代にも楽しんでもらいたいと思いました。
今年の漢字は…「希」でした。
「希」の字のように、希望に満ちた素晴らしい年になりますように。
澄み切った青空に輝くたくさんの凧。新年にふさわしい、清々しい気持ちになりました。
以上、しらゆきがお届けしました。