こんにちは、みっきぃです♪
夏休みに突入したつくばキッズたち。パスポートのような物を持って研究施設をまわりスタンプラリーをする子どもたちの姿をよく見かけます。
そう!ギラギラと照りつける夏の太陽とともに、毎年夏に開催される「つくばちびっ子博士」の季節が到来!8月末まで行われる「つくばちびっ子博士」の開催初日となる7月23日、各所では一般公開が行われ、その幕開けをたくさんのファミリーたちが楽しんでいました^^
つくば市内には、国内にある研究機関の3割が集積しており、「科学の街つくば」と言われてはいるものの、その中では一体どんな研究をしているのか?その研究が私たちの生活にどのように関わっているのか?など、興味を持って調べないとなかなか分からないもの。
一般公開では、幅広い年代の子どもをはじめ、もちろん大人も楽しみながら科学に親しむことができるチャンスなのです♪
産業技術における幅広い技術開発を行う「産業技術総合研究所(産総研)つくばセンター」もこの日一般公開され、お祭りのような賑やかな雰囲気のなか、大勢の子どもたちが科学に親しんでいました♪
9時半の開場とともに行ってみると、早くも人が集まっていたのが科学工作コーナー。
太陽の光があたると色が変わる不思議なビーズを使って、ストラップ作り♪男子も女子も、お父さんもお母さんも真剣…
白いビーズには、太陽の光に含まれる「紫外線」に反応する材料がはいっているので、太陽の光にあてると色が変わって見えるんです。
出来上がったストラップを早速カバンに付けて紫外線チェック♪家族で一緒に作った思い出にもなりますね^^
チャレンジコーナーでは…
摩擦の大切さを体験中。摩擦がなければ、立ち上がることも、物を持つこともできません。その重要な役割について身を持って学んでいました。
また、県立並木中等教育学校や竹園高校、私立茗溪学園をはじめとする市内外の高校理科系クラブが日頃の研究の成果を発表していました。
高校生ともなると、なにやら研究内容も難しい…子どもたちが理解しやすいように、分かりやすい言葉を選び、相手の表情を確かめながら丁寧に説明をしていました。
そろそろお腹も空いたな~と、飲食系の出店を見回していると、何やら期待に満ちた表情である場所へ向かって走る親子を発見!なになに!?旨い物でもあるのか!?と、その後を追ってみると…
産総研のヒューマノイド「HRP-2改」のパフォーマンスが公開されていました。
さすがは科学の街つくばに集まった子どもたち。花より団子より、ロボット!希望と夢に満ちた表情で、そのパフォーマンスを見つめていました。
身長170cm,65kgの「HRP-2改」の動きは滑らかで、まるで人間のよう。スムーズな動きでツマミを回したり、段差を乗り越えたりする様子に、会場からは歓声も。人が立ち入ることのできない危険な場所での救助活動などにもその活用が期待されています。
質問タイムでは、たくさんの男の子に交じって手を挙げる女の子の姿も。
「でこぼこの場所も安定した動きで昇降するロボットの姿に感動した」と話し、まだ回っていない他のプログラムも楽しみです!と、意気揚々に建物を後にしていました♪
40近く用意されたプログラムを体験したり、研究員に質問をしたり、見学ツアーに参加したり、科学の原理やその現象を身近に感じ、楽しんでいるようでした。
科学の興味深い一面を知ることができたり、昔勉強した理科の実験はこういう場面に発展するのか!と発見があったりと、子どもに限らず、友だちやカップルなど、大人同士で足を運んでみるのもおすすめです^^
夏休みの期間中は、他の研究施設でも面白い展示やイベントを予定しています♪今年は、科学の夏をつくばで楽しんでみませんか^^?
みっきぃがお届けしました~ᕕ( ᐛ)ᕗ