こんにちは、みっきぃです♪
安心して食べられる農作物や人・環境に優しいオーガニック商品と出合い、店主やそこで出会う人と言葉を交わし、時には友だちの家に来たかのように気軽にランチを食べる…そんなお店を守谷で見つけました!
日々の生活に寄り添い、食の大切さに気付かせてくれる八百屋コミュニティcafé「自然素材 西辻弥(にしつじや)」をご紹介します。
西辻弥があるのは、つくばエクスプレスで秋葉原から最短32分のエリアにある守谷市。都内からも近く、整備されたきれいな街並みの南守谷が気に入り自宅兼店舗をこの地に構えたそう。
西辻弥の「弥」は、日本の食文化元年といわれる「弥生時代」の意味。
科学の進歩に伴い食文化も変化していく一方「それって体にとって、環境にとって本当に必要で大切なもの?」と生活の源となっている「食」について改めて考えた時、その原点に立ち返り、食生活を見直すきっかけの場になっていってほしいという想いからその名が付けられました。
取り揃えている農作物は、できるかぎり化学肥料と農薬を使わずに時間をかけて丁寧に栽培したものばかり。はじめてお店の前に並ぶ野菜を見たとき、新鮮!という一言では表現しきれない、野菜の力強さを感じてびっくりしました。
自然と生き物の助けを借りて育つ野菜。取り扱う商品を選ぶ上で基準となっているのは、その恵みを大切にし、極力自然を汚さないよう栽培に励む生産者の自然に対する真摯な姿勢。「自然や生み出す作物に対して嘘のない人。そういう人の仕事を尊敬するし、信頼している」と店主の西辻宏さん。
西辻さんと生産者の方が、きちんと信頼関係で結ばれているから、お客さんも安心して買い物をすることができるんですね。2016年2月で2周年を迎えたこの場所には、市内のみならず多くの人が足を運びます。
また、店内にはテーブルと椅子が用意されており、気軽にお茶が飲めるスペースも♪
地元で獲れた新鮮野菜の美味しさをもっと知ってほしい、と始まった500円ワンコインランチも食べられます^^
この日は、ほぼ毎日通っているという常連さん、子どもと公園で遊んだ帰りに訪れていたママたちと一緒に食卓を囲ませてもらいました。
ひとつのテーブルを囲みながらの食事は、ぐっと距離が縮まり自然と会話も弾みます♪
西辻弥の女将・京子さんによるワンプレートランチに加えて、海藻、根菜、豆類などの旨味がたっぷり入った重ね煮スープをいただきました。
自然ってそのままでも十分美味しいんだな~!優しい味が五臓六腑に沁みわたる~。調味料を一切使っていないというスープ、驚きの美味しさでした!
野菜の弾力を感じ、しっかり噛んで食べるから、お腹いっぱい!子どもたちも、むしゃむしゃ、ごくごくと美味しい音をたてながらお母さんの分までペロッとたいらげていました^^
ここで覚えた味を家でも再現できるように、味付けに使う調味料は多くても3つまでにしているそう。ネットで手軽にレシピ検索ができる時代だけど、信頼を寄せる人から教えてもらうレシピってちょっと特別♪野菜や穀物そのものの美味しさを引き出してくれる西辻弥レシピ、早速我が家でも作ってみたところ大好評でした^^
安心で美味しい食材を買えるだけでなく、コミュニケーションの場となっている西辻弥。
生産者と消費者が繋がり、お客さん同士が繋がり、人と人の輪が自然と交わり続ける場所だな~と感じたみっきぃでしたᕕ( ᐛ)ᕗ
【自然素材西辻弥】※「辻」はしんにょうの点が1つ
茨城県守谷市けやき台4丁目36-3(西友楽市裏)
070-6985-3476
営業日:月・土曜定休
営業時間:12:00~18:00