どーも、ヤギッチです♪
つくばといえば「科学の街」という印象が強いと思いますが、つくばは意外とアートの街でもあります。
筑波大学の芸術学群などがあるためか、市内に住みながら活動している芸術家やアーティストがたくさんいます!
過去にもエリザベスさんや、筑波山ねぶたを作った星崎さん、つくば絵画会などを取材させていただきました♪
アート作品を披露するギャラリーも、つくば美術館を筆頭にエリア内には多数あります。
その中の一つ「ギャラリー彩花」さんで、またすてきな画家と巡り合いました!
植田言志さん!
自ら絵を描く他、つくばカピオやつくばイオンモールで絵画教室も行っています。
植田さんの作品は、こんな感じ!
…画像が小さくしか表示できないのが残念でならないのですが、ちょっと不思議で、でもかわいくて暖かみがあります。どこかノスタルジックな作風^^
絵に物語があるような気がして、じーっと見入ってしまいます。
色々な想像が膨らんでいて、見ていて楽しくなります♪
子どものときに、植田さんの絵で絵本があったら、絶対に手に取っているだろうな…。
植田さんは、千葉県生まれ、宮城県育ち。
お父さんがデザイナーでお母さんが美術の先生だったという、芸術一家に育ちました。
そんな影響もあってか、筑波大学芸術専門学群に入学。
洋画を中心に美術を学び卒業しましたが画家になるつもりはなく、卒業してから5年間は、普通に社会人として働き、1枚も絵を描くことはなかったのだそうです。
そんな中、働いていた職場の社長さんに「大学で芸術専攻だったんだよね?ちょっと絵を書いてみてよ」と言われた植田さんは、差し出されたメモ帳にサササ!と絵を描いたそうです。
そのメモ帳を見て驚いた社長さんは、数日後
「職場に出てこなくて良いから、3カ月で○枚、絵を描いておいて」
と植田さんの承諾を得ず、画廊を予約していたのだとか。
そうして2006年、初めて自分の絵が画廊に飾られることになりました。
メモ帳1枚の絵が、植田さんを画家にするきっかけになったんですね!面白い人生です^^
その後も、紆余曲折いろいろなことがありましたが、絵画教室を開きながら絵を描き続けています^^
植田さんは、絵を描く以外にも、書道をやったり、英語の勉強に打ち込んだり…どれもこれも熱心に取り組んでいました。書道も、私は素人なので良くわかりませんが、とても上手だと思います!
1つのことに没頭するタイプの方なんだと思ったら、
「書道とか英語は没頭していますけど…絵を描く時だけは、英語ニュースを聞いたり何かやりながらなんですよね…」
…不思議な人です(笑)
そんな植田さんは、「Parallel Childhood」と題した展示会を開きます!
市販されているボールペンとパステルで描いているそうです。…全然そうは見えない!
ノスタルジックな懐かしい世界観に、ぜひ浸ってみてください^^
グッズも販売されますよ♪
【植田言志 「Parallel Childhood」展】
期間:9/17(木)~9/28(月) 水曜休み
開場時間:13:00~18:00(最終日は15:00まで)
場所:ギャラリー彩花(つくば市小野崎170-1)
植田言志 HP:http://genjiueda.com/
植田言志 FB:https://www.facebook.com/uedagenji
以上、絵が上手に描けるようになりたいヤギッチがお送りしました♪