どーも、ヤギッチです♪
1985年、つくばでは「国際科学技術博覧会」…通称、科学万博つくば’85が開幕しました♪
この科学万博は、現在のつくばを築いたと言っても良い大きな出来事でした。
これを機に民間企業がつくばへ進出したと言われています。
あれから30年―。
節目の年を記念して、つくばエキスポセンターでテープカットが行われました^^
つくばエキスポセンターでは、このテープカットを皮切りに約1年間、30周年記念のさまざまな催しを予定しているとのこと。
また当時の人気パビリオン7館のユニフォームを着た方が、下記の日程でナビゲートしてくれるそうです♪
30年前か…としみじみ感じるつくば市民も多いはず。
私にも、うっすらと万博の記憶があります^^
ピアノを弾くロボットやまるっとした可愛らしい形のロボットには大勢の人だかり!
引っ込み思案で近寄りたくても近寄れず、遠くから眺めてるだけ(笑)
夜は花火が打ち上がり、とても楽しかった。
親曰く、文字通り「飽きるほど通った」とのこと。
そのピアノを弾くロボットが、つくばエキスポセンターにあった時の衝撃!
テンションがとても上がりました^^
つくばエキスポセンターには「科学万博―つくば’85メモリアル」という常設コーナーがあり、ロボットの他にも当時のナビゲーターの方の衣装や、万博のキャラクター「コスモ星丸」などの科学万博グッズなどが展示され、当時を懐かしむことができます^^
このようにエキスポセンターを始め、つくばでは万博の名残が各所で見られます。
一番私が好きだったパビリオン「芙蓉ロボットシアター」に出たロボットも、研究学園駅すぐのショッピングモール「イーアスつくば」に展示されています。
イーアスつくばでこのロボットを見たとき、思わず「わぁっ!」と声を上げて駆け寄りました(笑)
「科学万博記念公園」も名残の一つ。
公園のシンボルとも言える「科学の門」。こちらは過去のブログでご紹介しました♪
その科学の門の下には、万博会場マップがタイルに敷かれています。
それだけではなく、ここにはかつて万博会場に設置されていた岡本太郎氏の「未来を視る」のモニュメントがありました。
2005年のつくばエクスプレス開通に伴い、現在このモニュメントは「万博記念公園駅」東口に設置されています。
「つくば」の名を世界に広め、科学の街というつくばの礎を築いた国際科学技術博覧会。
30年経った現在も最先端の研究がなされ、海外を始め宇宙にも「つくば」の名は轟いています。
万博記念公園駅周辺を含め都市開発が進み、ますます都会化しているつくばですが、科学の街というアイデンティティを大切にしながら、世界的にも魅力ある街になっていってほしいと思います。
以上、ロボットシアターでステージに上がりたかったヤギッチがお送りしました♪