こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです!
つくばエリアの子育てママの強い味方となっている子育て支援のNPO法人ままとーんがこの度、第8回住友生命主催「未来を強くする子育てプロジェクト子育て支援活動の表彰部門」未来賞を受賞されました!
「未来を強くする子育てプロジェクト」は、特徴的な子育て支援活動を紹介することで広く社会全体への普及に貢献することを目的に開催されています。
今回過去最多の応募の中から全国で15団体が選出されました。
ままとーんは「子どもがいてもできること、子どもがいるからできること」を合言葉に、子育て支援施設「つどいの広場」の運営や子育て情報誌の発行などを行っているママたちによる団体。
私自身、つくば市に引っ越してきたばかりで右往左往していた子育ての中、ままとーんの子育て支援には幾度となく助けられ今があります。
ままとーんの活動については過去記事もご覧くださいね。
*ままとーんつどいの広場♪
*『親子の絆プロジェクトVol.1 子ども(きみ)の笑顔がたからもの~きみが笑うと、わたしもうれしい♪~』開催!
今回の受賞で全国的にその活動が認められ、評価されたことは本当に喜ばしいことですね!
受賞の対象となったのは活動のひとつ「いのちの出前授業」。
小・中・高校を対象に、地域のママ・パパがゲストスピーカーとなってままとんスタッフと一緒に学校の教室に出向き、赤ちゃんと一緒に”誕生や子育ての貴重さ、素晴らしさ”を伝える授業を行っています。
活動を開始して4年目、これまでに延べ147組の親子が参加し、22校2,423名の子どもたちに語り伝えてきました。
「初めて赤ちゃんを抱っこしたときの気持ち」
「子育てで一番大変なこと・一番うれしいこと」
「印象的なパパのエピソード」
など、リアルな子育て経験の数々を聞き、そして実際に赤ちゃんを抱っこしてみるなどまさに”命”に触れる授業。
子どもたちからは「自分もそうやって育ってきたんだ」「パパとママの思いを知ることができた」などの声が多く聞かれ、先生方からも「命の重さや大切さを実感し学ぶことができる」と好評!毎年リピートしている学校も多数あります。
ゲストスピーカーとして子どもたちの先生となるママやパパ自身も、子育てだけでなくこうした授業で社会に参加することで自己肯定感が生まれ、気持ちにゆとりをもつことができたり、育児を客観的に考える機会になっているそう。
ままとーん代表理事の野島さんは
「今回の受賞で、”いのちの出前授業”という活動の存在を知ってもらい、全国にその活動が広がることを願っています。ひとりひとり、ママやパパの元で愛情いっぱいに育ってきたということを、授業から実感できると思います。赤ちゃんや子育て、”命”に対しての理解も深まるといいですね。また、より多感な時期である中学生への授業の機会が増えたらな、と思っています」
と今後の活動への意欲をお話しくださいました^^
以上、ゆうママがお伝えしました!