こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです!
つくば美術館で2月24日から3月1日の期間「チャレンジアートフェスティバルinつくば」が開催されました。
チャレンジアートフェスティバルinつくばは、障がいのある方が制作した作品の展示や舞台発表など、障がいのある方から全ての方に向けて発信するもので、障がいへの理解を深めてもらう目的で開催されています。
14回目を迎えた今年は「アートは障がいを超える!障がい者によるアート作品の展示と舞台パフォーマンス」と題し、市内の福祉施設や特別支援学校等の方々が出展。日頃の成果を発表しました^^
私は今回初めて訪れたのですが、作品の放つエネルギーに本当に心が揺さぶられ、大きな感銘を受けました!
心が込められた、素直に表現された作品のひとつひとつ。
作者の思いが伝わってくるというのはこういうことなんだなぁ、と、じっくりと作品に見入ってしまいました。
アート作品を見て、自然と涙腺が緩むというのは初めての経験…。
自由で、個性的で、力強さのあるアートの世界は、障がいという枠を超えて惹きこまれるものでした。
素直な思いが表現された作品からは、ときにユーモアがありクスッと笑ってしまったり、その表現にハッとさせられるような心に響くものであったり、個性豊かで見ごたえのある作品ばかり!
時間をかけ協力しながら制作を進めたのだろうなと、背景やストーリーも見えてくるような作品も。
会場には作品の制作者も多く来場し、展示されている自身の作品を前に喜びに満ちた様子^^
ボールペンを使って仕上げたという作品を紹介した筑波大学の学生さんは、「インクがなくなるので、5本ぐらいボールペンを使いました。制作には25時間ほどかかり、睡眠もしっかりとりながら2日間で完成させました」と、手話を交えて説明されました。
アートに障がいは関係ない、ということを強く感じさせられ、また、出展者のみなさんのエネルギーに私自身も勇気づけられる思いでした。
「チャレンジアートフェスティバル」への参加は障がいのある方の生きがいを高め、自立や社会参加への促進にもつながる取り組み。
純粋にアートとしても素晴らしいものばかりなので、障がいのあるなしに関わらず多くの方に足を運んでいただきたいイベントだと感じました。
次はどんな作品に出合えるのか…次回の開催も今からとても楽しみです^^
以上、ゆうママがお伝えしました!