こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです。
もうすぐ夏休みがはじまりますね!って、ちょっと気が早いでしょうか^^
長い長い夏休み。子どもと一緒にどう過ごそうか今から憂鬱…ではなく(笑)夏をいかに満喫するか考え中です!
つくばエリアの夏は、新鮮な夏野菜の収穫体験や研究所を巡る「つくばちびっこ博士」、そして昆虫採集にと盛りだくさんに楽しめます♪
やりたいことがありすぎてスケジュールの調整が大変なくらい…(笑)
今回は、夏といえばコレ!自由研究にもぴったりなつくばエリアで楽しめる「昆虫採集」についてレポートします^^
夏の昆虫採集といえば、やはり狙うはカブトムシ&クワガタですよね♪
開発の進むつくばエリアですが、街のそこここに雑木林が残され、自然豊かな公園が整備され、生活のすぐそばに自然があります。
なので住宅街の中でも昆虫を見つけるのはそれほど難しいことではありません。
ですが確実にカブトムシ&クワガタを見つけたい!という方は「豊里ゆかりの森」を訪れるのがおすすめ!
TX研究学園駅からもほど近い場所にある「豊里ゆかりの森」はさまざまな昆虫が生息する豊かな森。
昆虫が好むクヌギやコナラの樹木が多くあり、これからの時期は昆虫採集に訪れる方がとても多い人気の場所です^^
都内からも一時間程度の場所なので、日帰りで訪れている方もよくいらっしゃるそうです。
すでに樹液が噴き出し、いろんな昆虫が食事に来ていました。
奇跡的にオオムラサキまで飛んできてびっくり!オオムラサキはストローを挿して樹の樹液を飲むんだそうです。
カブトムシ&クワガタを捕まえるには、こんな虫たちの集まる樹を見つけることが第一歩。
ゆかりの森にある「昆虫館」の館長さんに昆虫の集まる樹木の見つけ方の秘訣を伺うと、
*樹液はアルコールのような匂いがするので、匂いの元を探す
*カブトムシが集まる樹はそのほかの昆虫にとってもごちそうの樹。虫が飛んでいくほうを探してみる
*樹液は木の高い所にもあるので、目線の高さだけでなく上のほうにも目を配り、蛾や蜂が飛んでいくほうを探す
*蛾は光を当てると目が赤く光るので、夜間採集の際は懐中電灯で照らしながら蛾の赤く光る目を探してみる
などなどとても参考になる秘訣を伺うことができました!
ゆかりの森では、きちんと後片付けをすることを前提に、事前にトラップをしかけるのもOK。
さまざまな昆虫を採集できますよ^^カブトムシ&クワガタは夜行性なので夕方から夜にかけてがおすすめの採集時間とのことです。
ゆかりの森の他にも、先日ザリガニ釣りをレポートした「高崎自然の森公園」やTX万博記念公園駅すぐそばの「まもりの杜公園」、住宅街の中にも、残された自然があるつくばエリアではあらゆるところで昆虫に出合えます。
自分たちでカブトムシやクワガタを見つけることができたら喜びも大きいですよね。
子どもたちには是非とも経験させたい夏の体験です^^
昆虫採集の秘訣を活かしてマナーを守ってお気に入りの採集スポットを見つけてみてくださいね。
また、つくばエリアの自然を代表する筑波山での昆虫採集は禁止されているのでご注意ください。
今年の夏はつくばエリアで昆虫採集♪
以上、ゆうママがお伝えしました!