こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです♪
地域の環境を考慮した自然豊かな庭造りを提案する「ニハソノ」さん主催のイベント「みんなで、外で遊ぼう」の第1回が先日開催され、親子で参加してきました。
自然に親しみをもってほしいとの思いを込めたイベントで、今回のテーマは”春の野草を覚えながら、近所で遊ぶ”
昨今の登山ブームで人気急上昇中!つくば市の「宝篋山(ほうきょうさん)」周辺を歩きながらの植物採集と観察、さらにはお昼を挟んで春の草花でリース作りや春のメイク講座…と盛りだくさんだったイベントの様子を、前編後編に分けてレポートします!
草花が芽吹き、うららかな陽気となった春の一日。
午前中は筑波大名誉教授の中村徹先生が植物の解説をしながら宝篋山周辺を散策しました。
つくばエリアはTX周辺の著しい開発の一方、山麓には豊かな自然環境、里山の原風景が広がっています!
宝篋山は花山とも呼ばれ、四季を通じて移り変わる山の景色がとても美しい場所。
今回散策した宝篋山周辺も、春の草花が芽吹き季節を報せてくれていました。
ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、ナズナ、ツクシ、オオイヌノフグリ…小さくとも力強く咲き誇る草花。
外来種の繁殖や環境変化の大きい昨今では見つけること自体が難しいというカントウタンポポも見つけることができましたよ!
これには講師の中村先生もびっくりしていたよう。
宝篋山周辺の豊かな自然環境だからこその発見でした^^
散策しながらの植物採集で活躍したのは子どもたち。
我先にと畔道を飛び回り次から次へと草花を持って中村先生のもとへ。
解説を聞くとまた別の植物を探しにと、大人の出る幕がないほどたくさんの種類の草花を見つけては持ってきていました。
小さな手に集められたさまざまな春の草花は、まるでひとつの作品のように可愛らしい♪
自然の中で過ごしているだけで、こんなにも子どもの好奇心や興味の芽を伸ばすことができるのかとその姿に感心させられました!
ふと足元に目をやれば咲いている草花。普段は素通りしてしまいそうですが、自然の豊かさや季節を伝えてくれました^^
また、自然の中で子どもたちは自由に遊びを見つけ、冒険し、学び、汗を流し駆け回っていました。
伸び伸びと子どもの心が育つ自然ある環境がすぐそばにあること、改めてありがたく感じました^^
次回後編ではイベント後半の小田古民家華の幹で行ったリース作り&メイク講座の様子をレポートします!
お楽しみに~♪
以上、ゆうママがお伝えしました。