こんにちは、つくスタ特派員のまぁです。
本格的に春を感じられるようになった今日この頃、連日のぽかぽか陽気に誘われて外に出かけたくなるのは私だけではないはず^^
やっと訪れた春にわくわくしながら、春をさがしに行ってみました。
やってきたのは、つくばエクスプレス(TX)みどりの駅から車で5分ほどの福岡堰さくら公園。
車から降りた子どもたちが真っ先に駆けていくのは、大型複合遊具。歩き始めたばかりの小さな子も、小学生以上の大きい子も、それぞれに楽しめるのが魅力です。うんていや、チューブスライダー、ローラーすべり台などを備え、スリルと全身を使って遊ぶ楽しさを味わえます♪
約2.7haと大きな”水と緑のふれあい空間”は、春はお花見スポット、夏は水遊びスポットとしても賑わい、親しまれているんです。
今回は、いつも遊んでいる遊具や親水施設のある公園内を抜け、公園脇を流れる小貝川沿いを散歩しました。
公園を抜け、すぐ脇を流れる小貝川から取水された根通用水路を渡ると、茨城百景にも選ばれている県内屈指のお花見スポット、約1.8kmにも及ぶソメイヨシノの並木道があります。堤に遊歩道が整備され、途中多目的広場やベンチなどの休憩スポットもあり、お天気の良いこの日もウオーキングやランニングをしている人たちとすれ違いました。
上の写真の桜の木の奥に見えるのが福岡堰です。
江戸時代初期に鬼怒川と小貝川を分流させてから続けられてきた工事により、福岡堰が完成したのが享保7年(1722年)。以来、水田を潤し、人々の暮らしを支え続けている地域にとってなくてはならない貴重な施設なんです。
この福岡堰から、小貝川と用水路に沿って南へと続く遊歩道を歩きます。
まず見つけたのは、白いタンポポ!
写真を撮っていると、「私も珍しいと思って写真撮ったの!」と散歩中のご夫婦に話しかけられました。
植物に疎い特派員が植物図鑑アプリを片手に検索すると、どうやらシロバナタンポポのよう。貴重な日本在来種です。
ナズナ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ。
つくし、ヨモギ。
春を代表する草花がたくさん見つかりました。
広々とした休憩スポットがあるので、次回はランチ持参でお散歩したいです。
桜の開花状況はというと、あと少しで蕾がほころびそう。この記事が掲載される頃には開花していることでしょう♪
菜の花も満開です♪
屋台グルメに舌鼓を打ちながら、みんなで見事な桜のトンネルや川面に舞う花びらを見るのを楽しみにしていた人も多いと思いますが、今年は残念ながら福岡堰さくらまつりは中止が決まりました。
おまつりはなくとも、鮮やかな春の草花たちは変わらず心を明るくしてくれます☆密を避け家族で春を楽しむ、まぁでした。
【福岡堰さくら公園】
茨城県つくばみらい市北山2633-7
駐車場、トイレあり