どーも!ヤギッチです!
GWの5月6日に行われた「北条街かど夢語り」に行ってきました!
つくば市北条は、筑波山神社への参道の入り口として、古くから栄えていた街。今でも白塗りの蔵などが残り、商店街が健在している良い感じに古さの残る街です。
この日は、毎年行われている「北条市」と「北条街かど夢語り」が同時開催。
「北条街かど夢語り」は竜巻から1年目のメモリアルイベントでした。
まず訪れたのが「北条街かど新聞」のブース。
北条街かど新聞は、地域住民の方や学生、北条街づくり振興会が中心となって企画したもの。1年前の竜巻の際、復興活動の一つとして北条の街で壁新聞を作りました。細やかに住民の声を壁新聞に載せることで、本当に必要としているものは何かを知らせました。
この日は、昔の北条の街並みがどんなものだったのかを街の人にインタビュー。北条以外から来た人には、未来の北条がどんな風だと良いかをインタビューし、その場で記事にまとめて掲示していました。
私もインタビューを受けました♪取材に行ったのに、逆取材されてちょっと緊張^^;うまく話せたか不安です。
その後はお茶を飲みながら、明治・大正時代の北条の街並みの写真などを見つつ、地元の人と「昔は鉄道が走ってたんだよ」なんて話をしました。
北条の歴史を学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
次に、小梅ちゃんの手術に立ち合い!
小梅ちゃんは、TX山麓スタンプラリーなどでも案内人として活躍した看板キャラクター。
竜巻によって小梅ちゃんに瓦礫が飛んで、傷がたくさんつきました。
その瓦礫を除去し、粘土を詰めて色を塗る修復作業…いえ、手術、をしていました。
手術をしているのは筑波大学芸術専門学群4年生の宮崎 玲子さんと今 実佐子さん。
「色を合わせるのが大変!」と言っていましたが、元の柔らかい色使いをうまく表現していましたよ♪
小梅ちゃんのほっこりとした表情に、こちらもほっこり♪
術後は、北条にあるふれあい館にとつぐ予定です^^
最後に知る人ぞ知る!?ゴブリン博士に会ってきました!
「ゴブリン博士」は、筑波大学アート・デザイン・プロデュース演習からうまれた企画です。
「竜の子ゴブリン プロジェクト」は、竜巻で出た瓦礫をゴブリン化して、街の人に元気をあげようという作戦。
私もゴブリン博士の指導のもと、ゴブリンを作ってみました♪
まずは瓦礫をチョイス…直感で、これだ!と思ったものを選びます。
その瓦礫を見つめ、瓦礫の表情を読み取ります…
……むっ!キター!(゜∀゜)
あとは目や鼻、口などを描き、乾いたらゴブリン名をつけて完成!
この日は既に70名近くの子どもたちが、ゴブリンを制作していました。
下記の写真右側が私の生み出した「にゃんゴロゴブリン」です。
左側が他の子どもたちが生み出したゴブリン…
…私のゴブリン、ネコだからというだけでなくテイストが違う気が…(^^;
作ったゴブリンは、半年後の秋祭りに迎えに行く約束です。秋祭りが今から楽しみ!
北条の街は、一度行くと虜になります♪
自分たちの住む街の歴史を尊い、それをどう後世に残していくのか、北条の人たちは本気で取り組んでいます。
「春の北条市」や「北条街かど夢語り」だけでなく、さまざまなことを企画して、街ぐるみで実行する一致団結したパワフルな姿に感嘆します。
今回のイベントも、自分たちの街を本当に好きなのが伝わってきて、羨ましく感じました。
みなさんもぜひ、北条の街で遊んでみてくださいね♪
以上、飯村牛の串焼きを食べ損ね、街中でジタンダを踏んだヤギッチがお送りしました。