こんにちは。つくスタ特派員のさくら子です。
「自転車の街つくば」をスローガンに掲げるつくば市では、環境に優しく、健康増進にも繋がる自転車を市内の重要な交通手段の一つとして位置づけ、クルマから自転車への交通手段転換を推進しています。
また、自転車を利用する多様なライフスタイル「りんりんつくば」を実現するために、自転車利用環境の整備や意識啓発などさまざまな活動を実践中です。
今回は「りんりんつくば」の一環として、2月1日~28日まで実施されている「サイクルシェアリング実証実験」に参加してきました♪
あまり聞き慣れない「サイクルシェアリング」という言葉ですが、つくば市のホームページによると、「複数の自転車の貸出場所(専用駐輪場)をネットワークでつなぐことによって、各専用駐輪場で自転車の貸出、返却が自由にできる交通システム」のことだそう。
今回の実証実験では、TX研究学園駅周辺に5カ所の専用駐輪場を設置し、実験により得た課題やデータをもとに、より良い自転車のまちつくばを目指すというもの。
早速、サイクルシェアリングを体験するために研究学園駅に向かいました♪
専用駐輪場が設置してあるのは、つくば市役所、研究学園駅、イーアスつくば、研究学園C街区(石だたみ公園内)、西部工業団地(つくバス自由ヶ丘シャトル(谷田部)万博記念公園駅バス停付近)の5カ所。
こちらは、つくば市役所の専用駐輪場。
自転車の街つくばのマークの入ったのぼり旗が目印です。
利用するには事前登録が必要なので、「サイクルシェアリングTSUKUBA専用サイト」から登録を済ませました。
携帯電話又はパソコンの登録画面から、名前などの必要事項を入力するとID、パスワードが返信されてくるのでそれを使ってログインすれば、登録が完了です!
まず最初に、「サイクルシェアリングTSUKUBA専用サイト」で、自転車の空き状況をチェック。
私が訪れた日は、5カ所とも利用可能な自転車があったので、つくば市役所の専用駐輪場を選びました。
次に、利用したい自転車の後部に添付されたQRコードを携帯電話で読み取るとメールが自動作成されるので、メールを送信!
するとすぐに、「貸出確認完了メール」が届き、メールに記載されている自転車No、リング錠No、ワイヤー錠Noで鍵を開錠。
ここまでの作業はあっという間でとても簡単!
最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえばとてもスピーディーで便利なシステムだな~と思いました。
無事に自転車を借りることができたので、早速、研究学園周辺のサイクリングをスタート!
研究学園駅周辺は歩道がとても広く、平坦な土地なので自転車で回るのはとっても快適でしたよ。
それに自転車を活用すれば、環境にも優しく、何よりも健康的ですよね。
近くには、イーアスつくばをはじめとした商業施設のほか、素敵なカフェやパン屋さん、飲食店もあるので、天気のいい日は時間をかけてのんびり散策するのも楽しそうです♪
*子どもと過ごすカフェタイム・cafeCOMO
*秘密にしておきたいとっておきのパン屋さん「pigeon post(ピジョン ポスト)」
*鳥取境港直送!新鮮魚介料理のお店「波の花」
また、周辺には、建設中の「つくばの杜公園」や「研究学園駅前公園」、ちょっと足を延ばせば「万博記念公園」などもあるので、ショッピングだけでなく、公園巡りをするのもオススメ。
今回は約2時間ほど、研究学園駅周辺のサイクリングを楽しみました!
返却は好きな場所を選べるので、イーアスつくばの専用駐輪場を選びました。
貸し出しの時と同じように、駐輪場に添付されているQRコードを携帯電話で読み込み、メールを送信するとにすぐに「返却確認完了メール」が返ってきました。
最後に、鍵を確認して自転車を返却して終了!
現在行っている「サイクルシェアリング実証実験」では、30台の自転車を全てネットワークでつなぎ管理しているので、利用者は携帯電話のネットワークを利用すれば、好き場所で借りて、好きな場所で返却できるというもの。
利用時間も当日中に返却すればOKだそうですよ!
携帯電話があれば誰でも簡単に利用できるのでとても便利ですよね。
事前に予約する必要もないので、気軽に借りられるのもいいな~と思いました。
ぜひ、今回の実証実験をもとに、つくばの至る所でサイクルシェアリングが定着すればいいな~と思いました。
以上、さくら子がお伝えしました♪