こんにちは、絵本大好きみっきぃです♪
絵本にパンツを履かせちゃうという大胆&ユニークなアイデアに一目惚れをした絵本『しろくまのパンツ』から大ファンになった、亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット「tupera tupera(ツペラツペラ)」。
絵本やワークショップ、小学校の国語の教科書の表紙や百貨店のポスター、NHK Eテレの工作番組『ノージーのひらめき工房』でのアートディレクションなどを手掛ける大人気ユニットの亀山さんが絵本の楽しみ方を講話しにつくばへ来てくれました。
お子さんと一緒に絵本を読んでいるうちにファンになったお母さん、イラストを勉強している学生さんなど、足を運んでいる人もさまざま。都内から来ている人もいましたよ♪
小学生の時に亀山少年が絵を習い始めたきっかけ、「tupera tupera」結成の経緯や絵本のアイデアが生まれる瞬間など、なかなか知ることのできない裏話に会場の人たちも興味津々。
第18回日本絵本賞読者賞を受賞した『しろくまのパンツ』、第2回静岡書店大賞を受賞した『パンダ銭湯』をはじめ、亀山さん自ら読み聞かせをしてくれるスペシャルタイムも!大人が子どもに読み聞かせることはあっても、読み聞かせてもらうことはあまりないので、会場内は大興奮の拍手!
「うんこー!!!」
亀山さんが小学生の時に遊んでいた、うんこしりとり遊びがアイデアとなって生まれた作品『うんこしりとり』では、読み聞かせに合わせて、参加者全員が大声で「うんこー!」と叫ぶ場面も^^
はじめこそ躊躇していたものの、亀山さんに促され大声で叫ぶうちに、段々と会場のボルテージも最高潮に^^
自身も、楽しいと思うことには全力投球するという亀山さん。子どもとか大人とか年齢関係なく、「tupera tupera」作品を思いっきり楽しんで欲しいと参加者へメッセージを送っていました。
今回、講演会が開かれたのは、つくば市立中央図書館2階にあるアルスホール。図書館をもっと身近に、それぞれの生活スタイルに寄り添った場所にしたいという想いを持った人が集まるサークル「子どもの本と図書館」が主催となり、図書館設立25周年を機に実現しました。
開催に先立って、つくばエリアの書店を自らまわり、チラシ設置をお願いしたことがきっかけで、講演会に合わせて「tupera tupera」コーナーを設置した書店もあったのだとか。
1984年、旧桜村(現つくば市)に他県から移住してきた人が中心となり、地元に図書館をつくろうとする働きかけをきっかけに始まった「子どもの本と図書館」の活動は、図書館設立後も、好きな児童書を楽しみながら交流を深めようと現在まで続いています。
課題図書を決めて自由に感想を述べ合う読書会は、メンバーそれぞれの読む視点や感想が違うから毎回とっても刺激的!自分が感じる「楽しい」を誰かと共有すると、もっともっと楽しくなると嬉しそうに話してくれました。
メンバーの中には、ご主人の仕事の都合などでつくばに越してきた人も多く、好きな本を通じて人と知り合えるのがとても面白いと、地域交流のきっかけにもなっているよう。
他県から移り住んでくる人も多いつくばエリアは「子どもの本と図書館」のように、好きなことを通じて人と交流を深めようという活動がとっても盛ん!これから引っ越しを考えている人にとっても、すごく心強いですよね♪
本と図書館を通じて、楽しさを共有する「子どもの本と図書館」。
「tupera tupera」での作品づくりを通じて全力でいまを楽しむ亀山さん。
楽しさを追求する人たちが出会い実現した場に、「tupera tupera」ファンが集まり起こった化学反応は、たくさんの人の刺激や笑顔となりました!
私も、つくばエリアの“楽しい”をもっともっと追求していくぞー!みっきぃでしたᕕ( ᐛ)ᕗ