こんにちは。つくスタ特派員のさくら子です。
11月3日、つくば市平沢官衛遺跡内で開催された「筑波山麓秋祭りキックオフイベント『つくば物語2012』」に参加してきました♪
「筑波山麓秋祭り」は筑波山周辺の5地区(筑波・田井の里・北条・平沢・小田)が毎年開催しているもので、各地区の趣向を凝らしたまつりが堪能できるとあって、毎年たくさんの人が訪れるイベントになっています。
私も、他県に住んでいた時から毎年欠かさず訪れていた大好きなお祭りです!
早速会場となった平沢官衛遺跡に行ってみると、すでにたくさんの来場者で賑わっていました。
今回の「つくば物語2012」では、期間中の5地区のイベント紹介、各地区グッズ販売、特産品・物産品の販売など、パラグライダーの体験など筑波山麓秋祭りを楽しむためのヒントが盛りだくさん!
小さなお子さんからご年配の方まで、美しい自然を堪能出来る平沢官衛遺跡でのイベントを楽しんでいました。
「つくば物語2012」の一番のイベントは、野外コンサート♪
今年は、自然生クラブの「創作田楽舞」や「スイスアンサンブル・エンツィアンコンサート」、そしてコンサートのラストを飾ったのが「オカリナ奏者・善久」のオカリナとケーナの演奏でした。
美しい自然の中で聞くオカリナはとても美しく、善久の奏でる温かく優しいオカリナの調べと沈みゆく夕日がとてもマッチしていて、とても感動的なコンサートになりました。
夕日が沈む頃、コンサートはついにクライマックスを迎えました!
時に楽しく、時にしっとりとした曲を織り交ぜながらの約1時間のコンサートが終了です。
善久のあたたかな人柄が現れた、本当に心温まる素晴らしい時間を過ごすことができ、感動しました!
優しくもあり、どこか物悲しい響きのオカリナのメロディーを聞きながら、改めて自然の美しさと偉大さを感じるとともに、筑波山麓の美しい自然と伝統をずっと守っていきたいな~と思いました。
日が沈んでからは、平沢官衛遺跡がライトアップされ、かがり火が灯されると、辺り一面、幻想的な雰囲気に包まれます。
さっきまでの賑わいが嘘のような静かな時間の始まりです。
夕闇に浮かび上がる平沢官衛遺跡の建物とその背後に見える筑波山を眺めるのは、昼間見る雄大さとはまた違った魅力を感じることが出来る大好きな時間です。
そして、この時間帯は、写真を楽しむ人々にとっては毎年楽しみにしている時間でもあるので、コンサートの観客が帰る頃には、カメラを持った人々が続々と集まってきます。
私もたくさんのカメラマンと一緒に、この幻想的な雰囲気をなんとか写真に残したいと写真撮影を楽しみました♪
こうして、今年の「つくば物語2012」は大勢の来場者の笑顔に包まれ終了しました!
つくばの中心地から、車で30分ほどの場所にある平沢官衛遺跡でのイベントは、「科学のまちつくば」、「国際都市つくば」とはまた違った顔を持つ、つくばの奥深い魅力と伝統を感じさせるものだと思いました。
以上、さくら子がお伝えしました♪