こんにちは。つくスタ特派員のさくら子です。
筑波山にはこの時期ならではの楽しみがたくさんあります!
梅雨から初夏にかけての楽しみはなんといっても新緑とあじさいの花巡り♪
梅雨の晴れ間を狙って、筑波山散策に出かけました。
まず最初に向かったのが、標高約250mの筑波山中腹にある筑波山梅林♪
毎年2月~3月にかけて開催される「筑波山梅まつり」で有名ですが、実はこの季節は見事なあじさいの花が楽しめるスポットなのです。
梅に比べるとあまり有名ではないので、訪れる人も少なく、静かに花見を楽しむことができるんですよ。
あじさいは梅林のいたる所で楽しむことができるのですが、今回はその中からいくつかオススメの見所を紹介します♪
*オススメその1
「展望四阿(あずまや)木道周辺」
展望四阿(あずまや)のすぐ側に3台分の無料駐車場があるので、あまり歩かず花を楽しみたい人はこちらがオススメ。
木道の脇に紫色のあじさいがたくさん咲いています。
梅林の最上段にある展望四阿(あずまや)に登れば、天気のいい日には、筑波山麓の田園風景や学園都市の街並み、遠くには富士山や都心の高層ビル群まで見渡すことができ、とにかく清々しい気分を味わえます。
あじさいと絶景を楽しみたい人はぜひ展望四阿(あずまや)に行ってみて下さいね♪
*オススメその2
「梅林休憩所から車道を少し登ったところにある斜面」
ここは斜面の下の方は鮮やかなピンク、上の方は紫のあじさい広がっています。
まるでピンク→紫のグラデーションを見ているようかのような美しさ。
あじさいの花の色はどうやって決まるのか不思議に思ったので調べてみると、土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になるといわれているそうです。
だからこんな風に同じ斜面でも花の色が変わるんですね~。
ちなみにこの斜面は登ることもできるので、あじさいの写真を間近で撮りたい私は汗だくになりながら頑張って登りました(笑)
ただ足下があまりよくないので、この斜面を登る際には歩きやすい服装と靴で行って下さいね♪
*オススメその3
「梅林庭園の中」
梅の木の間に広がるあじさいと筑波石とのコントラストが風情のある風景を演出しています。
白や淡い色のあじさいなどたくさんの色と種類を楽しむことができました♪
天気がいい日には筑波山を背景にあじさいを楽しむことができるスポットで、園内にはベンチなどの休憩場所。
時間をかけてのんびり散策するのもよさそうです♪
そして次は、筑波山梅林以外のオススメの場所です。
*オススメその4
「筑波登山鉄道ケーブルカーの乗り場の宮脇駅周辺」
筑波山梅林からケーブルカー乗り場に向かう途中でもたくさんのあじさいを楽しむことができました。
中でも特にオススメなのが宮脇駅の周辺です!
ケーブルカーの線路脇にもたくさん咲いているので、あじさいを楽しみながらケーブルカーで山頂に向かうことができますよ。
今回は、4カ所のあじさいスポットを紹介しましたが、筑波山にはあじさい以外の花や植物もいろいろ楽しむことができます。
特に梅雨から初夏にかけての時期は、一雨ごとに緑が濃くなり、雨上がりの緑の輝くような美しさは格別ですよね。
今回も瑞々しい緑の美しさにすっかり癒やされた私でした♪
つくばの中心部から車を30分程走らせるだけで、こんな素晴らしい自然を身近に感じることができるのも、自然が豊かなつくばに住む醍醐味だな~と感じています。
季節を感じながらの暮らしをこれからも大切にしていきたいなと思いました。
以上、さくら子がお伝えしました♪