こんにちは、みやです。
先日、帰省先の広島から帰ってきました。
4年もつくばに住むと、実家は実家で落ち着く場所であり、
つくばのお家はつくばのお家で落ち着く場所になるなと実感
しました。
それにしても、「つくばの道ばたの街路樹のもたらす力は強大だ」
と感じずにはいられません。
だいたいどこへ出向いても、その場もしくは少し歩けば木陰に
入ることができるのは、まだまだ暑いお昼の時間帯にはありがたい
もの…。
また、木が何本かはえている場所で涼んでいると、何種類もの
セミの声が聞こえ、もはや「何ゼミ」なのかさっぱりわからない
くらいなのも、また一興…。
この街路樹の色みが、今年はいつ変わるのかと思いを巡らせるのも、
大規模に変化するからこその楽しみ…。
この街並みが残りながら、少しずつ変化していくといいなと思う
今日この頃です。
久々に大学へ出向くと、やはり、たくさんのセミの声。
数本しかはえていない場所からも、大きな声が聞こえます。
「この中のどこかにいるんだけど、どこだろうなぁ」と、
探している一方で、セミのダイナミックな羽ばたきに
毎回驚かされるので、「頼むから木から離れないでおくれ」と、
おそるおそる顔を木に近づける自分がなんとも情けないものです。
さて、そんなセミのたまり場から少し離れると、こんな駐車場が
あります。
筑波大学では,筑波大学の学生・教職員を対象として、
カーシェアリングシステム(CS)「カーシェア・つくば」を
導入しはじめたようです。
以下、筑波大学ホームページより引用。
……筑波大学では,本学の学生・教職員を対象としたカーシェアリング
システム(CS)「カーシェア・つくば」を導入し、その有効性に
関する実証実験を行うこととなりました。
「カーシェアつくば」は、本学つくば・地域連携推進室のエコシティ
推進グループが、筑波大学の学生・教職員の交通利便性を高め、
経済負担を軽減するとともに、筑波大学のCO2縮減と持続可能な
交通体系を構築するための実証実験を行い、環境改善の一助とする
ことを目的としています。今回のCSシステム実証実験では、
CSの利用実態や利用者の満足度,利用促進策の効果など様々な
定量的分析を予定しています。今後、有効性を検証したうえで
本格導入を図るものです。……
私はすでに、様々な事情でマイカーを持つという選択をしているため、
おそらくこのカーシェアリングシステムを利用することはないかと
思われますが、マイカーを所有するかどうか迷っている人たちに
とって、選択肢が増えること、また、そのシステム自体がまだまだ
利用者の意見を反映して、どんどんfitするかたちに変わりうる
可能性が示されていることが素敵だなと思いました。
<文責:みや>