みなさまこんにちは、のまどです。
しばしご無沙汰していました。
前回までご紹介していた「つくばの景観100」ですが、
しばらくお休みします。
またどんどん足を運んでみたいものです!
さて今回は、春の筑波実験植物園の様子をお届けします。
最近はなかなか落ち着かない日が続いているのですが、植物を見ると本当に癒されます!
特にこれからは春本番、花の季節ですね!!
早速入り口近くで、見ごろを迎えた梅が迎えてくれました。
これは「唐梅」という種類だそうです。
こんな濃い色の梅もあるんだなぁ…と驚きました。
このほかにも、園内ではたくさんの梅が見ごろを迎えていました!
そして園内を歩いていると、
昨年の震災以降入館が禁止されていた熱帯資源温室・サバンナ温室・熱帯雨林温室が
入館可能になっているのを発見!!
前回は入館できず、悔しい思いをしていたので、
今度こそ!とうきうきして入館しました。
まず入った熱帯資源温室ですが、ここでは「資源」という名前なだけあり、
果実やスパイス、紙の材料など、わたしたちの生活に密着した植物が多かったです。
植物に合わせて、室温は高めに設定されていました。
写真下にあるのがバナナの花です!!
茎?枝?がとても長い……!
バナナにもいろいろな種類があるのだそうです。
他にも、誰もが知っているであろう果物の木は圧巻でした!
何の果物かは、ぜひ、足を運んでお確かめください!!
次に入ったのはサバンナ温室。
先ほどまでと比べ、からっとした空気でした。
植物はほとんどが砂地に生えています。
サバンナの花は株が小ぶりで、小さな花をたくさんつけるものが多いような気がしました。
砂漠で、水分が少ないからなのでしょうか……?
おなじみ、サボテンも。
サボテンも本当にたくさんの種類があるようで、見ていて飽きませんでした!
最後に熱帯雨林温室ですが、入ったとたんむわっと蒸し暑い熱気に包まれました。
春を通り越して夏、それどころか赤道直下の気候のイメージでした。
長袖だと汗ばむ感じです。
そんな気候とたっぷりの日光を浴びて、植物は元気に育っていました!
つるを伸ばしたり、上に向かって高く高く伸びていたり、たくさんの花を咲かせたり、……。
なかでも圧巻だったのが、ちょうど花が見ごろを迎えていたヒスイカズラです。
人工ではない自然の色って、すごく綺麗なんだなあ、と改めて感じました。
こちらもぜひ……ご自身でお確かめください!!
今回入場するときに「カタクリが咲き始めました」とスタッフの方に教えていただいたのですが、
見られずじまいでした……。残念。
でも温室に行けたので満足です!
植物園の春は、まだまだこれから、という印象でした。
春の花を楽しむのはもちろんですが、私は温室もおすすめします!
つくばにいながらにして熱帯やサバンナへの滞在が楽しめます!!(笑)
それではまた!のまどでした。