みずほの村市場の隣にある「みずほサラダ牧場」で馬に会ってきました♪

こんにちは、つくばスタイル特派員のかめです(゜∀゜)。
動物大好きのかめ、実は馬も大好きで乗馬クラブの入会を考えた事が
あったのですが、もっと気軽に観光牧場のように乗れる所を探して
いたところ、なんとなんと農産物直売所みずほの村市場の隣に
ありました!!2011年5月21日にオープンした「みずほサラダ牧場」です。

こちらでは、餌やりから内周・外周・馬車まで幅広いメニューがあり
ポニー・サラブレット・ブルトンと幅広い馬と触れ合うことが
できますよ♪乗ったのはブルトンの「時姫」号。5歳の女の子です。
なんと体重は800kg。朝晩しっかり10kgの餌を食べ、まだまだ成長して
1tにもなるんだそうです(゜∀゜)！サラブレットが500kgというので、
いかに大きな馬かお分かり頂けると思います。獣医師さんも驚く珍しい
種とのこと。そして時姫が美人さんなので2度驚かれるそうです。

運営は「株式会社つく馬プロジェクト」。社長の白川さんは農業大学に
通い、ロンドンに留学・ホームステイした際のホストファミリーが、
ロンドン在住の馬主さん達の馬を預かり自らも所有する牧場主で、
そこで世話をしたのがそもそもの馬との出会い。内閣府の地域社会雇用
創造事業である「ふるさと起業塾」の、1次・2次・3次それぞれの
産業を融合し新しい産業を形成するという「6次産業」を担う人材を
育成する「農村六起プロジェクト」のビジネスプラン・コンペティション
に勝ち残り、茨城県内初の「ふるさと事業家」に認定された方です。

昨年春からサラダ牧場を創り始め、那須千本松牧場から馬を借りたのが
5月11日。その契約を取り交わした9日に生まれたポニーが、お母さん
ポニーと一緒にサラダ牧場に来ています(゜∀゜)。「グレース」は、
地元の柳橋小学校の子どもたちが名付け親。柳橋小学校では馬に乗る
のはもちろん、馬の餌やりやブラッシングなど馬の世話をする教育も
実践されました。

白川さんはおっしゃいます。昔は馬や牛を使って移動や農耕を行って
いた。つくばは都心に近いと同時に農村が感じられる恵まれた土地。
そこで馬を使って自然の営みの中で農作物を子どもたちと作り、
そこに新たに生まれる価値を伝えたい。例えば、馬を引きながら
ごみ拾いするのもいい。拾ったごみは馬に持ってもらい、戻って
きてからごみを洗って馬のオブジェを作ってみる。そうすれば
「ごみをたくさん拾った！偉い」ではなく、ごみは何が落ちている
のか、捨てた人はどうやって捨てたのか、ごみを減らすには
どうしたらいいかを考え、そしてごみからも新たな物を創造する
力を養える、と。

そんな熱い思いを持って立ち上げた「みずほサラダ牧場」は、
つくば市のバックアップを得て、今年春からつくばエクスプレス
万博記念公園駅と牧場を馬車でつなぎます。牽引するのは
かめの乗った時姫号。女の子ながら10人乗せて土手沿いを歩いてく
れるそうです(゜∀゜)。他にも色々とアイデアをお聞きしましたが、
まだ内緒！とても楽しそうな企画満載のサラダ牧場です、
ぜひチェックしてくださいね♪