最近、よく見るこんな看板(写真はペデストリアンデッキ上にて)。
一体、この正体は…!?
「ロボットに近づかれたくないときは……」って、一体…??
こんにちは、のまどです。
最近はもうすっかり夏の陽気ですね!
今年の夏は電力不足が心配されるため、部屋ではなるべくクーラーをつけまいと頑張ってはいるのですが……、
やはり、暑さには勝てません;
でも、他のところで節電します!
さて、冒頭に戻り…。
この看板ですが、今年3月に、つくば市が全国初の「モビリティロボット実験特区」に認定されたことと深い関係があるのです。
「モビリティロボット実験特区」とは、モビリティロボットの有効性を確かめるための実験を行うために、つくば市が国に申請していたものです。
本来は、ロボットを公道で使うことは認められていないそうなのですが、これに認定されると、公道でロボットの走行実験をすることができるようになります(こちらを参照)。
6月2日に、そのキックオフイベントが開催され、ロボットの公道での走行実験がスタートしたそうです。
ここで、「モビリティロボット」とは何なのか?ということなのですが、調べてみると、
「自律移動技術、姿勢制御技術等のロボット技術を適用することにより、安全性、利便性、環境適合性等を高め、人間が生活する空間において人間との親和性を保ちつつ人間の移動手段として利用しうる用具」(ウィキペディアより引用)とのことです。
かくいう私も、6月22日、つくばエキスポセンターの近くを偶然通りかかった時に、
ロボットが歩いているのを発見しました!
表現が適切かどうかは分かりませんが、車いすの後ろにノートパソコンがくっついたようなロボットでした(写真がないのが申し訳ないです;;)。
そのときは、「ええっ!」と驚きながら横目で見つつ、自転車ですいーっと通り過ぎてしまったのですが、
今思えば、これが公開実験だったのですね。
ロボットを見られてラッキーでした★
そして調べてみると、私が見たロボットは、産業技術総合研究所が開発した「インテリジェント車いす」というもののようです(詳しくはこちら)。
「モビリティロボット実験特区」といい、筑波大学の教授が研究・開発している「HAL」といい、
つくば市はやはり、ロボットに縁のあるまちなのですね。
ロボットが人間の足となり、街を闊歩する……。
つくばだからこそ、ありそうな近未来ですよね。
それではまた!のまどでした!!