「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」(古今和歌集 藤原敏行)
この和歌が詠まれたのは、実は立秋の日(現在の8月7日あたり)だそうです;;
ですが、最近は風も冷たく、「あぁ、秋なんだなぁ」としみじみ思ってしまいます。
…前置きが長くなりましたが、こんにちは、のまどです。
秋といえば芸術の秋!
秋といえば学園祭!!
というわけで、今月9日~11日に行われた筑波大学の学園祭「雙峰祭」のレポートです。
初日の9日は、あいにくの雨で屋外企画が中止になったりもしましたが、
残りの2日間は天気も良く、お祭り日和でしたね。
諸事情あって、私は9日の午前中と11日にしか行くことができなかったのですが、
ばっちりお祭りを楽しんできましたよ。
さて、雙峰祭レポートとは書きましたが、
今回私がご紹介したいのは「芸術祭」。
芸術祭とは何かといいますと、
雙峰祭期間中に、芸術専門学群の学生が中心となって
行われるお祭りです。
会場の体芸エリアには、屋外の装飾や屋内での作品展など、
「アート」が盛りだくさん!!
アート好きな私にはたまらないです。
まずは、屋外から。
なんてカラフル!
地面にも、1枚1枚テープで貼ってあるようです。
近づくと、こんな感じ。
ステンドグラスみたいです。
登っているのは、なんと校舎の壁です!
動きがリアルで、面白いです。
私にとって一番のヒットだったかも。
そして、これこれ!
「ライブペインティング」というものだそうです。
アーティストが、思い思いに絵を描いていきます。
そして観客は、その様子を間近で見ることができるんです。
お昼前にはまだ未完成だった絵が、夕方には完成していて、感動しました。
屋外では、フリーマーケットも行われていました。
洋服やアクセサリーは大人気!
お店の人とお客さんが楽しそうに会話していましたよ。
なんと、私の友人も出店していて、びっくり!
青空に映えるのれん(ちょっと分かりづらいですが;;)。
実はこれ、私の知っている先輩が制作したものでした。
今度お会いしたら、感想をお伝えしなきゃなぁ。
屋内企画は、
芸術専門学群の専攻ごとの作品展や、
映像作品の上映、
授業での研究内容の発表、
また、小物やポストカードなどの発表などが行われていました。