皆さまはじめまして。
このたび、つくばスタイルブログのライターをさせていただくことになりました、
筑波大学 国際総合学類2年ののまどと申します。
「のまど」(nomad)はハンドルネームですが、
まぁ「遊牧の民」とか「放浪者」という意味ですね。
その名の通り、つくば市内やその周辺、色々なところに出没しつつ、
そこで感じたことや皆さまにお伝えしたいことを
ここでは書いていきたいと思っています。
あ、今回と次回だけはイレギュラーですが、
私の記事が登場するのは、第1・第3金曜日です。
以後、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、初めての記事、何を書きましょうか。
もうひと月前のことになってしまうのですが、
つくば市天久保にある筑波実験植物園で行われていた
「クレマチス展」について書こうと思います。
この催しは5月1日~6月6日に行われていたのですが、
諸事情が重なり、私が足を運んだのは、なんと6月4日。
そのせいか、真夏並みの暑さと相まって、会場に咲くクレマチスのなかには、少々お疲れのものもちらほら。
ああ、もっと早く来ればよかった…と、後悔しました。
先ほどからクレマチスクレマチスと連呼していますが、
「クレマチス」とは、こんな花です。
見覚えありますでしょうか?
日本では「テッセン」という名の方が知られているかもしれません。
でも、この日初めて知ったのですが、
「クレマチス」とは総称で、「テッセン」は「クレマチス」の中に属する種のことを指すのだそうです。
会場には、ありとあらゆるクレマチスが咲き誇っていました!
こんなのや
こんなのも
まだまだたくさんありました!!
ファンにはたまらない光景でしょう。
クレマチスの花びらのつやつやした感じ、
そしてそのカラーバリエーション。
まっすぐに凛と咲く姿の美しさ。
私を虜にするには、十分でした。
私の一番のお気に入りは「藤娘」でした!
恥ずかしながらこれしか名前覚えられませんでした。。。
そもそも、私がなぜ今回この企画展に足を運んだかといいますと、
クレマチスは私にとってなじみ深い花だからです。
実家の近くにはきれいな紫のテッセンが咲いていて、
それを見るのが毎年の楽しみでした。
また、私の母はいわゆる「ガーデニング」が好きで、庭で色々な植物を育てているのですが、
その中にも、クレマチスが何種類かありました。
今回植物園で見てきたものも、いくつか庭にあったように思います。
クレマチスを満喫しながら、ふっと母の顔が浮かびました。
母なら、私よりクレマチスに詳しいから、
きっと私以上に感動したのでは。
今回、母を連れてきてあげれば
もっと楽しめたかもな、と思いました。
親孝行するいい機会にもなったんじゃないかしら、とも思いました。
母に限らず、家族が喜ぶことを何かしてあげられたらいいな…。
じりじりと照りつける太陽の下で、クレマチスと家族に思いを馳せた、
そんな1日でした。
同時に写真の腕も磨こうと思いました。
〈文責:のまど〉