こんにちは。ハスミです。
2月18日に、筑波大学の舞踊研究室が主催する
卒業ダンス公演を見に行きました。
舞踊研究室とは、筑波大学の体育専門学群にある研究室の一つです。
卒業ダンス公演ということで、3月に大学や大学院を卒業する学生が
ダンスを披露する公演なのですが
卒業生以外にも、学群の1年生から院生まで多くの学生が出演します。
今までの授業の成果を披露する場でもあるからです。
授業の成果を披露する、と書くと堅苦しく感じてしまうかもしれませんが
全くそんなことはありません。
演出や衣装に工夫を凝らし、観客を楽しませようという場面が多く見られます。
例えば、
●様々なスポーツのユニフォームを着て、そのスポーツの動きをダンスに取り入れる
●夫婦喧嘩を表しているのか、男性が女性に追いかけ回されて必死で逃げる
●今人気のお笑い芸人数組の登場シーンを真似する
などです。
また、そんな中でも大会で賞を受賞したダンス部のダンスが披露されたりと全体のバランスも良くなっています。
公演の最後には、出演者全員によるエンディングのダンスが行われます。
ステージだけでなく観客席の間にも出演者が広がって賑やかにダンスを踊ります。
そして、大盛り上がりのなかで公演は終了します。
さて、話は変わりますが、私が所属するサークルTHK筑波放送協会は
このダンス公演の音響・照明スタッフを毎年担当しています。
会場の照明準備には約1週間かけるほど、THKにとっても大きなイベントです。
照明の打ち合わせで出演者と顔を合わせることが数回あるのですが
そのときに、ダンス公演にどれだけ熱を入れているかが伝わってきます。
大学というのは、高校までと違って、サークルを除けば
皆で何かをするという機会がとても少なくなる場です。
私の学類では、このダンス公演のように
皆が一つになって行うイベントはないでしょう。
卒業ダンス公演を見ていると、ダンスを楽しめると同時に
こうやって一緒になって盛り上がれることを羨ましくも感じます。
<文責:ハスミ>