こんにちは、ユキです。
最近やたらと風が強いですね。
怖くて外に洗濯物が干せません。。
さて、今週水・木曜日は前期入試ですね。
受験生の皆さん、保護者の方々、志望校に向かって頑張ってください!
今回は途中下車はお休みして、
私が筑波大学で過ごした4年間で得たものを
お話したいと思います。
特に、筑波大学を目指してる方や
興味のある方などの参考になればと思います。
また、地域の方々にも是非、
地元の大学のよさを知っていただけたらと思います。
私が筑波大学に入学したのは今から約5年前、
TXのなかったころです。
最初からアパートに入居する人は数えるほどで、新入生はほぼ全員が学生宿舎に入居していました。
自宅通学は知る限りいませんでした。
宿舎では友達が近くにすんでいるので、
よく部屋を行き来したり、一緒にご飯をつくっていました。
筑波大学のいいところは、この宿舎のこともそうですが、
友達との距離がとても近いことです。
最初、その距離は物理的な距離のことなのですが、
よく行き来するうちに、自然と心の距離も近くなります。
賃貸に引っ越してからもやはり友達の家は近くて、
気軽に集まっていろいろなことを話したり
課題を一緒にしたり、あちこちのお店を開拓しました。
4年間の集大成、卒業論文も
友達数人で一人の家に何日間も泊まり込み、
お互いに励ましたり、校正やアドバイスをしながら
乗りきりました。
終わったときには、あんなにつらい作業だったのに
ちょっと寂しさを感じたほどです。
今でも何か悩むと、一番に相談するのは
大学時代の友達です。
筑波大学がつくば、というある程度都会だけれど、
ほどよく田舎の環境にあるからこそ、
他の大学以上に友達と親交を深めやすいのだと思います。
そういう意味でも、本当に素敵な環境です。
そしてその背景には、
時として元気有り余る学生を温かく見守ってくださる
地域の方々のおかげもあると思います。
筑波大学での4年間で一番の宝物はこの友達です。
他に、筑波大学は以前に紹介しましたように、
図書館の蔵書数もとても多く、
また、その分野で有名な先生から授業を受けられるなど、
学習環境が整っています。今振り返っても、
本当によく勉強できる環境だったと思いますし、
他の大学院にいった友達とも
学習という意味で本当に恵まれていたよね、とよく話します。
また、一人暮らしをして初めて、
親の大切さとありがたさがわかるようになりました。
今まで当たり前にしてもらっていた
洗濯や食事などの家事。
自分で家事をこなすようになって、
その大変さにびっくりしました。
お金の大切さやそのお金を稼ぐこと、
やりくりすることの苦労もわかるようになり、
親に感謝する日々です。
たまに普段買えない高価なものも送ってくれ、
親の偉大さを感じます。
先日は地元の名産、馬刺を送ってくれました。
これは私の場合の学生生活で得たものですが、
楽しい大学生活を通じて
つくばという街が大好きになった学生は多いと思います。
長い文章を読んでいただきありがとうございました。
<文責:ユキ>