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※当記事は7月に取材したものです。現在、茎崎こもれび六斗の森では、茨城県非常事態宣言及びまん延防止等重点措置により、措置期間内の新規予約受付を休止しています。詳細はホームページにてご確認ください。
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こんにちは、つくスタ特派員のサヤです。
夏らしい日々が続いていますね。
いつまでこの暑さが続くのかと思っていたら、早くも暦は立秋。
そう思うとこの暑さをもっと楽しみたい!という気持ちになるのは、子どもも大人も同じではないでしょうか。
夏のレジャーで、パッと思い浮かぶのがキャンプ。ここ数年人気が高まっていて、TVや新聞などの特集を目にするようになりました。
キャンプ未経験の私ですが、雰囲気だけでも味わってみたいと、子どもたちの夏休みスタートと同時に訪れたのはつくば市にある「茎崎こもれび六斗の森」。豊かな自然の中でキャンプやバーベキューを楽しむことができる施設です。
場所はつくばエクスプレス(TX)みどりの駅か万博記念公園駅から車で南西へ20分。周辺にはピクニックや森林浴のできる「高崎自然の森公園」や牛久沼があります。
施設内には、オートキャンプ場、テントキャンプスペース、キャビン宿泊棟、バーベキュー場があり、今年の4月には、オートキャンプ場とテントキャンプスペースの間にアウトドアブランド「スノーピーク」が監修したサニタリー棟が新設されました。
温水の出る炊事場やウォッシュレット付きのトイレ、男女別のシャワー室に授乳室などがあり、どこも掃除が行き届いていて快適です。
コロナ対策のための人数制限もあり、利用者はほどよい距離感を保ちながら、家族や一人の時間を楽しんでいました。
さて、テントを張る自信のないわが家が宿泊したのは、キャビン棟。気軽にキャンプ体験ができる一戸建てタイプの宿泊施設です。
最初に、管理棟で支払いと手続きを済ませます。
管理棟では、薪や炭、紙コップ、わりばし、歯ブラシセットなどを購入できる他、鉄板や網、包丁、トングなどの調理器具もレンタルすることができます。ごみは分別すれば捨ててもらえるので、帰りは荷物が少なくて大助かりでした!つくば市指定のごみ袋やレジ袋などを持参するのがおすすめです。
中に入ってみると、絵本に出てきそうな木のぬくもりを感じる室内になっていました。
キッチンには炊飯器や電子レンジ、ポットがあり、IHコンロ、冷蔵庫など自宅と変わらない家電がそろっています。他にも、TVやベッド、お風呂、エアコンなどが完備されているので、わが家のような小さい子連れには安心でした。外には、専用のバーベキュースペースがあり、プライベートな空間になっています。
荷物を運び終えたら、お楽しみのバーベキューの準備です。
悪戦苦闘しながら火をおこし、持参した食材を焼いていきます。
魚介にお肉にアヒージョ、食後の焼きマシュマロなどなど、ただ焼くだけのキャンプごはんは思っていた以上に簡単でおいしい♪普段なかなか箸が進まない娘も美味しそうに焼き魚を頬張っていました。
夏の容赦ない日差しも、背の高い木々に遮られ快適に食事を楽しむことができました。
お腹が満たされのんびりした後は、おぐろくの森と呼ばれるウオーキングロードを散策しました。森に入ると、いました、いました!カブトムシやコクワガタ、アマガエルにバッタ!
カブトムシを見つけると嬉しくなるのはなぜでしょう?
汗だくになりながら、親子で虫採りに没頭しました。
初めての体験ばかりで疲れたのか、ふだん夜更かし気味の子どもたちも、8時過ぎには倒れるように眠ってしまいました。
翌朝、少し早起きをして周辺を散歩しましたが、緑が生い茂る森の中は住み慣れたつくばとは思えないほど自然にあふれていて、新鮮な空気の中で思いっきりリフレッシュできました。
茎崎こもれび六斗の森では年間を通して宿泊やキャンプができます。満開の桜の下で楽しむ春キャンプも人気があるようですよ。
緑の木立に囲まれてのんびりと過ごす、非日常体験。
キャンプの楽しさと、つくばの魅力的な自然を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。
以上、次はテントキャンプに挑戦してみたいサヤがお届けしました(‘◇’)ゞ
【茎崎こもれび六斗の森】
住所:茨城県つくば市六斗1002番地1
電話:029-876-5040(予約問い合わせ受付時間8:30~17:15)
休所日:毎週火曜日(火曜日が祝日となる場合は翌水曜日が休館)
URL:https://www.city.tsukuba.lg.jp/shisetsu/kanko/1007003.html
※まん延防止等重点措置の対象区域として指定を受けたことにより、措置期間の新規予約は受け付けていません。ホームページを確認のうえお出かけください。