こんにちは!つくばスタイル特派員のなのはなです。
働くパパ、ママにとって必要不可欠な「保育園」。
住む街を考えるにあたっても、「保育園に入れるか」は大いに気になるポイントではないでしょうか?(我が家もそうでした…)
自治体によって手続き方法や条件も異なるので、早めに情報を集めておきたいですよね。
今回は、我が家が守谷市に移り住み、保育園の入園申込みをした際に驚いた制度や、ありがたいなと感じた点を紹介したいと思います。
もし、これから守谷市で保活をされるご家庭がありましたら、少しでも参考になれば幸いです!
現在守谷市にある保育施設は、公立保育園2園、私立保育園17園、保育所枠のある認定こども園2園、小規模・家庭的保育事業6園。ほかに認証保育園、企業主導型保育園もあります。
そのうち令和3年4月に開園した施設が4カ所。移住者の増加などに伴い、保育園も充実してきている印象です^^
守谷市の保育園申し込みの特徴…それは、秋~冬に実施される(一般的には4月入園対象の)一斉申し込みのタイミングで、翌年度内のどの月からの入園希望でも申込みができること!
一般的に、年度内の途中入園を希望する場合「10月入園なら、書類提出は8月1〜31日」など、希望月ごとに手続き期間が設けられているケースが多いかと思います。
しかし守谷市は、あらかじめ入園希望月さえ決まっていれば、秋~冬の一斉申込みの期間に「○月からの入園希望」と書類を提出し、内定となれば途中入園の枠を確保しておけるのです!
さらに、もし一斉申し込みで手続きができなかった場合も、入園希望月が年度内であれば、ほぼいつでも申し込みをすることが可能。
守谷市の場合、途中入園の申し込み最終日は「入園希望月の前々月末日」。
しかし、例えば10月入園希望なら最終締め切りは8月末日ですが、その数カ月前でも手続きできます。
そして、例えば6月に申し込めば、6月末締め切り分、7月末締め切り分、そして最終の8月末締め切り分の3回、利用調整にかけてもらえるのです。
育休からの復帰や就職、移住など、入園を希望するタイミングは必ずしも4月とは限らないもの。早めに手続きができる&複数回チャンスがある、というのはありがたいですよね。
かくいう我が家の場合、この制度を知ったのが遅く…(泣)
転入のタイミング上、はなから途中入園希望だったので、申し込みの締め切り間際に手続きをするつもりでいました。
申し込み最終日だけチェックして、資料内の「4月以降入園希望の方も、一斉申し込みの期間に手続きすることをお勧めします」という旨の記載には気付かないまま…。
転入数カ月前のある日、所用で守谷市を訪れたので「保育園の状況、話だけ聞いておこうかな~」と市役所に立ち寄ってみたら、窓口でこの制度を知り驚愕!!もう一斉申し込みの時期はとうに過ぎていました…。
そこから急ピッチで申請書類をそろえ、まだ転入予定の段階だったため、当時住んでいた自治体を通してバタバタと申し込み。
その際、当時住んでいた自治体の担当者に「この入園希望月なのに、今手続きするんですか?」と不思議そうに確認されたので、やはり珍しいケースなのかな?と思います。
結果、幸運にも入園が叶いひと安心でした…。
なお、各園の空き状況は毎月21日頃に市のホームページで更新されるので、希望園検討の参考になりますよ^^
ほかにも、守谷市の制度では…
- 子の出生前でも入園申込みが可能
- 下の子を出産し育児休業を取得する場合も、上の子は継続して保育園を利用可能。会社員でも、育児休業の定めがないフリーランスでも同様
(下の子の出生時点において、すでに入所している児童が0~2 歳児クラスの場合は下の子が2歳になるまで、すでに入所している児童が3~5歳クラスの場合は就学前まで、入所継続が可能とされています)
このような点も、働くパパ、ママにとってはありがたいなぁと感じました。
必要書類や利用調整基準などの詳細は、市のホームページや、市役所の窓口にて確認してみてくださいね。
先月から窓口付近に各保育園のパンフレットコーナーが設置され、情報収集もしやすくなっていますよ!
ちなみに、窓口ではこのような冊子もいただきました。
守谷市内の子育て支援センターや公園、病院、各種相談窓口など、あらゆる子育て支援の情報が網羅されており、手元に置いておくととっても便利です♪
以上、守谷市で子育て満喫中!なのはなのレポートでした。
※令和3年度時点での情報です。
<参考HP>
守谷市 保育所のご案内