こんにちは。つくばスタイル特派員のなのはなです。
まだまだおうち時間が長くなりがちな昨今。そんな中、おいしいおやつは癒やしですよね。
先日のブログでは洋菓子店をご紹介しましたが、今回は我が家お気に入りの和菓子店をご紹介したいなと思います!
「まるやま千栄堂」。今年で創業43年目を迎える和菓子店です。
守谷市のお隣、取手市にあり、TX守谷駅からは車で10分ほど。守谷駅構内にある「もりやコレクション」でも商品を販売しており、人気を集めているんですよ。
店内には定番から季節の和菓子までがずらりと並び、その数は約100種にも及ぶというから驚き!
最中やどら焼き、大福など定番の和菓子は、普段のお茶菓子や手土産に。子どもたちのおやつにはお団子(1本86円という良心価格♪)を。節句ごとの菓子や、子どもの1歳の誕生日を祝う「一升餅」など、特別な日の和菓子も数多くラインナップ。さまざまなシーンに寄り添い、地域で長く愛されているお店です。
代表であり職人の丸山 卯(しげる)さんは、和菓子職人にとって最高の勲章である「選・和菓子職」に認定された実力の持ち主。2007年から現在まで10回開催されている、全国和菓子協会主催の優れた職人の認定制度で、丸山さんは第1回目に認定された19名のうちの1人に選ばれました。
その優れた技術が光るのが、季節の上生菓子。
四季の移り変わりを巧みに表現した菓子が常時6種そろい、約2週間ごとに数種類ずつ入れ替わります。
訪れた日のラインナップは、「あじさい」「虹」「枇杷(びわ)」「青楓」「水ぼたん」「蛇の目傘」。梅雨時の花鳥風月が美しく切り取られていて、お菓子というよりも作品と呼ぶのがふさわしい一品。思わず見惚れてしまいます。
「虹」は、なめらかな練り切りとこしあんを7色の羊羹で包んだ優美な作品。「枇杷(びわ)」は旬の盛りを迎えるにつれて色を濃くするなど、細かなこだわりが感じられます。
毎年5月には母の日のカーネーションをかたどった作品、夏には花火を表した作品も登場するそうですよ。
定番商品の中で、特派員のイチオシはどら焼き。
口の中ですっと溶ける上品な皮と、甘さ控えめのつぶあんは相性ぴったり。我が家の2歳児も、いつもおいしそうに食べています^^
プレーンのほか栗入り、梅入りのどら焼きもあり、贈答にもぴったりですよ。
そして、最近人気を集めているのがフルーツ大福。夏のオススメはメロンです!
JAの直売所に和菓子を卸しているつながりで、茨城県鉾田市から時期ごとに一番おいしい品種のメロンが届くのだそう。
ほおばると、メロンがとてもジューシーで爽やかな味わい。もちもちの大福と白あんが果物の甘さやみずみずしさを引き立て、満足感たっぷりです。
シーズンに合わせてパイナップル大福やみかん大福も登場。旬のフルーツを大福で楽しんでみてはいかがでしょうか。
「お客さまが笑顔になってくれることが一番の楽しみ。もっともっと和菓子の魅力を伝えていきたいです」と語る丸山さん(写真一番右)。これからも日常から特別な日まで、さまざまな場面で楽しめる和菓子を作り続けてくれることでしょう。
守谷駅構内の「もりやコレクション」でも、上記で紹介した3種のお菓子をはじめ多くの商品が購入できるので、TX沿線の方はぜひこちらでゲットしてみてくださいね^^
以上、なのはながお届けしました。
【まるやま千栄堂】
住所 茨城県取手市戸頭4-16-12
営業時間 9:00〜18:00
定休日 水曜
TEL 0297-78-0404
ホームページ https://maruyamaseneido.wordpress.com
Facebookページ https://www.facebook.com/seneido/