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密着!夫のリモートワーク

つくばスタイル特派員 TAKAKO Blog 
2021年05月31日

皆さん、こんにちは!つくスタ特派員のTAKAKOです。

 

この5年間で、「住みたい街」としての注目度が大きく上昇しているつくばエクスプレス沿線地域

リモートワークの普及もその一因と考えられ、自然が豊かなだけでなく、子どもの教育環境も整っているつくばエリアには特にファミリー層から高い関心が寄せられています。東京23区からの転出者が増えた市区町では9位につくば市が!

 

わが家も、都内勤務だった夫が昨年4月よりリモートワークを開始。現在は月に一度出社するか否かという生活を送っていますが、今回はそんな夫のリモートワークの1日をレポートさせてください。

 

密着!夫のリモートワーク

 

朝は6時に起きる夫。リモートワークなので6時に起きる必要はないのですが、元来朝型なのと、お腹がすいて目が覚めるんだそう(^^

リモートワークになるまでは出勤準備に忙しかった夫ですが、今では朝ごはんの準備やゴミ出しといった家事を担当するように。ゴミ出しついでに庭の落ち葉を掃くこともありますが、そんな中でご近所の奥様方とご挨拶することもあるようです。

子どもたちの登校を玄関まで見送ることもできるようになって嬉しそう。特派員はその分娘のお弁当作りに時間を掛けられるようになりました。

 

部屋を覗くと、パソコンとにらめっこしていることが多い夫。

とても真面目に取り組んでいるように見えますが…よく見ると上はカッターシャツに下はゆるゆるパンツという、“リモートワークあるある”のいで立ちです!

重い荷物を持ってスーツ&革靴で出勤していたストレスから解放され、いわゆるシンデレラタイムに眠れるようになったことで肌がきれいになったかなあ?と毎朝鏡を覗き込む夫に思わずツッコミを入れる毎日です。

 

リモートワークに欠かせない環境としては、通信速度の速いWi-Fi環境、パソコン周辺機器、机と椅子はリモートワークの必須アイテムですが、冬場はデスク下専用のパネルヒーターが大活躍しました。足元がポカポカとしてより仕事がはかどるとのこと。また夏はエアコンがマストアイテム。大切な会議中は窓を開けられないこともあるため、熱中症対策が欠かせません。

都内よりも手頃な価格で土地を購入できるので、若い世代のファミリーでも余裕のある家づくりができるつくばエリア。コロナ禍にこうしたパーソナルスペースを難なく確保できたことは幸いでした。唯一難点をあげるとしたら、夫の書斎がベランダに面していること。洗濯物を取り入れるときに夫が会議中だと、まるで泥棒のようにコソコソと取り込まなければならないことです(^-^;

 

自宅ワーケーション

 

仕事が煮詰まると、コーヒー&PC片手に庭へ繰り出すこともある夫。

家のWi-Fiが届く範囲であればモバイルWi-Fiを用意する必要もないので、こうして手軽に“自宅ワーケーション”を楽しむことができるんですね。

 

つくばエリアでは、車2~3台分の駐車スペースと広い庭を有する家が多く、ステイホーム中でも閉塞感なく過ごすことができます。ご近所さんの中には大学生のお子さんが自宅の庭でリモート授業を受けていることもあるので、そんな若い子にちょっぴり親近感を感じて喜んでいる夫です。

 

庭でのPC作業には、屋外用のテーブルとチェア、そしてパラソルが必要ですが、座面の深いゆったりとした仕様のチェアは作業しにくいので、テーブルの高さと椅子の高さとのバランスが大事だそうですよ☆ 

 

自宅ワーケーションの流れで、庭で食事をとることも

 

そんな自宅ワーケーションの流れで、庭で食事をとることもある私たち。

正午きっかりから昼休みなので、その時間に合わせて昼食になります。自宅にいながらにしてこんなにも規則正しい昼休みがあるなんてなんだか不思議!

気温が上がったこの日は、今年最初の冷やし中華(茹でずに洗うだけでOKの麺を使用♪)にしてみましたが、簡単な料理でも家の中で食べるよりずっとおいしく感じるんですよ。

 

気分転換に公園へ散歩に繰り出してみたり

 

残った昼休みの時間は、庭の草むしりをしながら「定年退職後の生活ってこんな感じかな」と笑い合うこともありますが、そんな時間を過ごすうちに以前よりお互いの調子の良し悪しが分かるようになってきました。

会議が長時間に及んだときなど部屋からげっそりした様子で出てきたときには、気分転換に公園へ散歩に繰り出してみたり、仕事を早めに終わらせて買い物へ行こうと誘ったりしています。

 

リモートワークになって何より良かったのは、子どもたちと接する時間が増えたこと   

 

夫がリモートワークになって何より良かったのは、子どもたちと接する時間が増えたこと。

夕食後に子どもたちと語らったり、子どもたちの勉強を見る時間ができたことはわが家にとって一番大きな変化でした。この春中学受験に臨んだ息子は、パパと二人三脚で勉強した一年をかけがえのない思い出になったと言います。また、父親が一生懸命仕事に打ち込んでいる姿を間近に感じることができるのも、子どもたちにとっては大きなプラスになるのではないかと思っています。

オンとオフの切り替えが難しいと言われるリモートワークですが、夫にとっては子どもたちの存在が良い切り替えスイッチとなっていることは間違いありません。

 

この日、皆既月食を観察しようと庭に出た2人。

雲が多くてなかなか見えないお月さまを探し何度も外へ出ては戻るを繰り返していましたが、ようやく見えて喜んでいる2人の後ろ姿がなんだかそっくりで笑ってしまいました。

世界中で大変な日々が続いていますが、家族が心身ともに健康に過ごせるよう、これからも暮らしに工夫を重ねていきたいと思う特派員TAKAKOでした。

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