皆さん、こんにちは!TAKAKOです。
都内からつくばエリアに移住して、早17年。その間に、家を建て、2人の子どもが生まれ、上の子どもは昨年高校生になりました^^
実は、移住が決まった頃は、都内での生活に多少なりとも未練があった特派員(笑)。それがどうして今こんなにもこの地に魅力を感じているのか、今回は懐かしい写真も交えながらお話させてくださいね。
移住して良かったことは、なんと言っても、豊かな自然の中で子どもたちを育んでこられたこと。
春には雄大な筑波山を背景に桜を楽しみ、初夏には近隣の田んぼにザリガニ釣りへ。日本有数のブルーベリー産地でもあるつくば市では、例年6月頃から気軽にブルーベリー狩りを楽しむことができ、おいしいブルーベリージュースをいただくこともありました。
夏休みには早朝から近所の林にカブトムシを採りに行き、秋には家族で筑波山登山へ。
そうした楽しいアウトドア体験をごく身近な場所でできることが、つくばエリアに暮らす醍醐味と言っても過言ではありません。
そして昨年から続くこのコロナ禍において最もありがたかく感じているのは、ステイホーム期間中でも閉塞感なく暮らせていること。
写真は、筑波山の中腹からつくば市方面を見た様子ですが、つくばエリアは自然が多いだけでなく、土地が平らで可住地面積が広いのが特長。
つくばエクスプレスを利用すれば秋葉原まで最短45分という利便性の高い場所でありながら、都心部よりも手頃な価格で土地を購入できるため、一戸建てに住むファミリーが少なくありません。若い年代のご夫婦でも、余裕ある間取りを確保した上で、庭と、車2~3台分の駐車スペースがある一戸建てを構えることがこちらでは珍しくないんですよ。
現在、自宅でリモートワークをしている夫。
昨春は夫だけでなく子どもたちも皆リモート学習となり、最初はどうなることかと思いましたが、それぞれに部屋があることで早々に仕事や学習環境を整えることができました。
「リモート会議中だから静かにして!」と注意することもあまりなく、パーソナルスペースを確保できたことでお互いにストレス少なく過ごせたように思います。
また、庭があることでステイホーム期間中も閉塞感なく過ごすことができ、家族揃って庭で食事をしたりゲームをしたりと、庭は第2のリビングとして大活躍。気温の低い今の季節でも息子がサッカーの自主練習をしたり、春に向けて娘と花壇を整えてみたり、庭があることで「どこにも行けない、何もできない」という気分になりにくいのが幸いです。
リモート学習は、私たち夫婦が子どもたちの学習状況を把握できる、とても良いきっかけにもなりました。
つくば市は、100カ所以上の研究・教育機関を有する国内最大の研究学園都市で、市内をはじめ隣接する市にも数多くの研究員が在住しており、つくばエリアは子どもたちの教育レベルが非常に高いことでも知られています。夏休みには「ちびっ子博士」などのイベントで子どもたちが各研究所を見学できるチャンスもあり、つくばエリアの「教育環境の良さ」はここに住むファミリーにとって最大の魅力になっているかもしれません。
我が家でも、子どもたちが幼い頃から「JAXA筑波宇宙センター」や「産業技術総合研究所」「筑波実験植物園」といった研究所へよく遊びに連れて行っていますが、身近に最先端の科学を体感できる施設が数多くあることが、子どもたちの興味の対象を広げる貴重なチャンスだと感じています。
夫がリモートワークになったため家族時間が増え、子どもたちが今どんな分野に興味を持っているのか、それぞれにどんな学習法が向いているのかを真剣に話をすることが増えた特派員一家。話をしてみると、つくばエリアで体験した多くの出来事が、子どもたちの将来の夢に影響を与えていたことがよく分かりました。
移住当初は長く暮らした都内への未練もあり、都心部へのアクセスが良いという点も重視してこの地を選んだ特派員でしたが、今ではもう他の場所には住めないねと夫と語り合うほど、この地の魅力にハマっています(*^-^*)
つくばエリアには他にも語りたい魅力がたくさん。
そんな魅力の数々をこれからも余すところなくご紹介していきたいと思っている、特派員TAKAKOでした!