こんにちは、つくスタ特派員のまぁです。
開発が進み、どんどん住みやすい街になっていくつくば市みどりのエリアに、新しく保育園ができると聞き、保活中の特派員が早速見学に行ってまいりました!
訪れたのは開園前だったのですが、バッチリお話を伺いましたよ。
「チェーロスポーツ保育園」
2021年4月に開園した認可外保育施設です。
スポーツ保育園と聞き、体育会系のトレーニングを想像していた特派員。
どんなトレーニング機器があるのだろうと保育室に一歩入ってすぐに、そのイメージは覆されました。約60㎡の広い部屋にあるのは、絵本や車などのおもちゃたち。開園前でまだ一部の設備のみとはいえ、想像していたトレーニングとは無縁なものばかりです。どこで運動するのでしょうか?
「午前中に行われる運動プログラムでは、パートナーシップを結んでいるニューバランスアリーナや現在建設中のサッカー場を日常的に使用します」と代表の小山さん。どちらも園のバスで3分ほどの場所にあります。
午前中に運動プログラムで思いきり体を動かし、お腹を空かせてから昼食をいただきます。
昼食は管理栄養士を含む4~5人がグループとなり交代で担当する自園調理。さらに月に1回、つくば市内のイタリアンレストランTORATTORIA PIZZERIA AMICI のシェフが来園して給食を作ってくれる、ぜいたくな「アミーチの日」があるそう。舌が肥えてしまいますね^^
こちらがニューバランスアリーナ。
放課後は学童保育や習い事で大人気のこちらの施設ですが、午前中はほとんど使われることがないので思いきり遊べます。
使う用具は、ほどよい反発力のマットや、小さい子でもつかみやすく安全なぐにゃぐにゃのボールなど、子どもの動きを引き出すために選び抜かれたもの。これらを使って行う運動プログラムは、筑波大学と連携して、遊びながら身体能力が向上するよう科学的に考えられています。
「楽しいから運動するんです」と小山さん。3歳から10歳までの期間にさまざまな運動を経験することが運動神経の形成に大きく影響を与えるとされているそうですが、それは「楽しんでやると」という条件がつきます。筑波大学大学院でコーチングを専門に学んできた小山さんが楽しみながら子どものやる気を引き出します。
「楽しみの中で自然と学び、感性を育んでいければ」という小山さんの考え方は、想像していた「体育会系」のイメージとは真逆で、楽しむことで子どもが主体的に体を動かす環境だと感じます。
乗馬をはじめとした自然体験や水泳なども取り入れる予定だそうです。
谷田部南小学校そばにできる予定の、人工芝のサッカーグラウンドも活用予定です。
思いきり体を動かすことで怪我が心配になりますが、スタッフ全員が応急手当の講習を受けており、近隣の病院とも提携しているとのことで安心しました。
「ここで蓄積したさまざまな体験を、大きくなって好きなスポーツに出合ったときに生かしていってほしい」と小山さんはおっしゃいます。
つくばはスポーツ施設が多く、スポーツをする人の割合が多いそう。市内にはテニスコート併設の公園も多く、スポーツが身近にあります。そんな環境を楽しみ、将来へとつなげる下地をチェーロスポーツ保育園はつくってくれそうです。
以上、まぁのレポートでした。
【チェーロスポーツ保育園】
https://cielo-sport.com/
茨城県つくば市みどりの中央82-8 みどりのグランデプラザC
TEL : 050-3718-5855