皆さん、こんにちは!TAKAKOです。
特派員がリレー方式でお届けしている「つくばエリア、この一枚」♪
今回はしらゆきさんからバトンを受け取った、特派員TAKAKOイチオシの写真をご紹介しますね。
例年10月末から11月に、1週間に渡って開催される「筑波山麓秋祭り」は、筑波山のふもとに広がる5つの地区を巡りながら、古き良きつくばの風景と現代アートの融合を楽しむことができるイベント。
昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため残念ながら開催が見送られましたが、春の「ゆけゆけ、乙女のつくば道」と並んで、筑波山麓の魅力を五感で感じることができる私の大好きなイベントの一つです。
写真は、2017年の秋祭りの際、田井の里にある石造りの蔵「石倉璃厨(RIZ)」で撮った1枚。
急に降り出した雨にどうしたものかと困っていたら…雨に煙る幻想的な筑波山が目の前に現れて感動!霧雨の中に見たその光景は忘れられないものになりました。
一方、こちらは例年3月末に開催されるイベント「ゆけゆけ、乙女のつくば道」での1枚。
昭和14年に建てられ、昭和50年にその役目を終えた「旧筑波山郵便局」は、日本の道100選にも選ばれている「つくば道」沿いに建てられ、毎年「筑波山麓秋祭り」と「ゆけゆけ、乙女のつくば道」開催期間中に限定公開されています。
2018年は、ちょうど桜が満開の時期と重なり、レトロで可愛い郵便局と桜のコラボレーションがとても素敵でした。
局舎内では手作りのハガキも販売されていて、昔の文机で手紙を書き、懐かしい赤い丸ポストへ投函することもできるんですよ。
筑波山と言えば、先日しらゆきさんが山頂からの迫力ある風景を紹介してくれましたが、筑波山は夜景も素晴らしく、「日本夜景遺産」にも認定されています。
2018年、「筑波山ロープウェイ スターダストクルージング」で女体山駅の展望台から見た一大パノラマはまさに絶景と言えるものでした。遠くスカイツリーまで望むことができ、眼下に広がる光のじゅうたんに子どもたちが歓声を上げたことをよく覚えています。
今年も秋になったら、また家族揃って訪れたいと思っています☆
つくばエリアに住まう魅力は、その環境の良さだけでなく、人と人との、あたたかな触れ合いが多いこと。
つくば市倉掛にある「つくば石焼き芋」の松本さんは、訪れるお客さんとの交流を毎日楽しみにしていますが、特派員と話をしながらも、ある時間になるとスクッと立ち上がり、焼いている芋の位置を変えるために釜へと向かいます。そのタイミングは、なんと焼ける“匂い”。微妙な匂いの変化を感じとり、そして手の平の感覚で芋の温度を測りながら、絶妙な焼き加減に仕上げていくのです。
楽しく話をしながらも、そのタイミングを逃さない、店主のプロフェッショナルな仕事ぶりを伝えたいと思いながらシャッターをきりました。
お花でいっぱいのリビングルーム。
訪れた初対面のお客さん同士が、テーブルを囲み、まるで旧知の仲のように語り合える空間。
つくば市高野台にある花屋の「mjuk(ミューク)」は、お花と人を、そして人と人とをつないでくれる花屋さんです。
mjukは、スウェーデン語で「やわらかい」という意味。
店名通りの、お店のやわらかな雰囲気をカメラにおさめたいと思い、パシャリ。特派員のお気に入りの1枚となりました(*^-^*)
以上、私の「つくばエリア、この一枚」はいかがでしたか?
次回は特派員まぁさんがお届けする傑作写真集をお楽しみに!