みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
今回も3人の特派員が同じテーマでブログをつづる特別企画、第2弾となる今回は特派員が選ぶ「つくばエリア、この一枚」をお送りします。つくばスタイルブログの中で記事と共にお届けしてきた写真からそれぞれが気に入ったものや思い入れのあるものをまとめて紹介します。
まずはつくばを代表する観光地である筑波山へ家族で登った時のショットです。
私にとっての筑波山初登山で、秋の紅葉を愉しみながらケーブルカーに乗って筑波山頂駅へ向かいました。展望台のある御幸ヶ原から山頂連絡路を通り女体山山頂まで歩くコースで、御幸ヶ原から山頂までは15分ほど。山頂からは眼下に広がる雲海とその隙間から小さく見える街の様子が一望でき、一大パノラマが楽しめました。
150以上もの国や民間の研究機関が集まり、2万人以上の研究者がいるというつくば市。例年では春の科学技術週間や夏休みに研究機関を巡るイベント等で研究機関を見学できる機会があります。古文書から宇宙までさまざまな分野の研究機関があり、趣向を凝らしたイベントでは子どもたちの好奇心を存分に満たしてくれます。
つくば市にあるJAXA筑波宇宙センターでは、子どもたちに人気のある水ロケットを飛ばすイベントがあり、勢いよく発射する水ロケットに子どもたちは大興奮でした。
つくばみらい市にあるつくばエクスプレス(TX)車両基地にて開かれたTXまつり。例年は電車好きのお子さんから大人まで多くの方が足を運ぶイベントです。普段は立ち入れないエリアを見学できることに加え、この年は新型車両が初お披露目とあって大勢の鉄道ファンで賑わいました。地元のおいしいグルメを堪能できる一角もあり、鉄道ファンならずとも楽しめます。
筑波山中腹にある梅林で開かれる「筑波山梅まつり」は毎年春を告げるイベントとして知られ、約1000本もの白梅、紅梅が周囲を彩ります。
梅林の最上部にある”あずまや”からはつくばの研究学園都市はもちろん、遠くは東京の高層ビル群まで一望でき、天気の良い日はまさに絶景です。
例年の開催時期の2月上旬ごろはまだ寒い日が続きますが、梅の花を見ると”もうすぐ春”を実感することができます。
桜の名所も数多く、どこも見ごたえがあるつくばエリア。あちこちに花見の出来るポイントがあるので、それほど混雑せずにゆったりと花見ができますよ。
写真はつくば市東光台にあるウシオライティング株式会社敷地内の夜桜です。ライティングとBGMが幻想的な雰囲気を作り出し、青空の下の桜とはまた違った愉しみ方ができました。大きく枝を伸ばした桜の花が目の前までせり出し、迫力ある夜桜が間近に見れるというあまり他にない花見のスタイルに、多くの方がカメラを構えていましたよ。
北は筑波山、南は牛久沼と豊かな自然環境に恵まれたつくば市。写真に収めたくなるような自然が織り成す美しい光景に出合うこともあり、つい足を止めカメラを構えることも。
身近な場所に心惹きつけられるフォトジェニックなスポットがある―。それがつくばエリアの大きな魅力のひとつです。
またあちこちへお出かけできる日が楽しみですね。
以上しらゆきがお届けしました。