皆さん、こんにちは!TAKAKOです。
以前みっきぃさんがブログで紹介してくれた、守谷のご当地ビール「MORIYA GREEN BEER(もりやグリーンビール)」。苦味を抑えた華やかでフルーティーな味わいが飲みやすいとお酒に弱い女性にも好評で、毎年早々に売り切れる人気ぶり。今秋は11月13日に販売が始まり、我が家でも先日出来たてのビールを堪能することができました♪
守谷市の豊かな自然の恵みを、地域の資本としてもっと活用していこうという「グリーンインフラ事業」。その事業の中から誕生したのが、この「MORIYA GREEN BEER」です。
夏の暑さを遮るグリーンカーテンをホップで作ったらどうだろう?
せっかくなのでそのホップでビールを作れないだろうか?
守谷市の若手職員から発せられたそんなアイディアは、市内に大手ビールメーカーの工場があることや、アメリカやドイツの都市と姉妹協定を結んでいることなど、ビールには何かと縁の深い守谷市だからこそ生まれた発想でした。
3年目となったホップのグリーンカーテン作りですが、今年は市立御所ケ丘中学校など市内7カ所に計130株のホップの苗が植えられ、夏には美しい緑のカーテンが厳しい暑さを和らげてくれました。そして暑い夏が終わり、収穫したホップの量は…なんと昨年の5倍。栽培に携わった子どもたちの努力が実を結ぶ結果となりました。
また、ホップの栽培だけでなく実はこちらのパッケージも、御所ケ丘中学校美術部のデザインによるものなんだそうですよ。
11月20日、守谷市の地域子育て支援センター「夢っ子ひろば」で開催されたのは、ホップのつるを使った「リース作り体験」。
参加したのは同センターに通う未就園児とその保護者計10組の親子で、使用する材料は、乾いて硬くなってしまう前にあらかじめ輪にしておいたつると、「MORIYA生きもの調査隊」によって市内4カ所の公園で集められた木の実や葉っぱなど。
子どもたちは箱の中の材料に興味津々で、お気に入りの木の実を見つけると「これがいい~」とママに渡していました♪
使用するのは、ホップの実(写真上)のほか、子どもたちに馴染み深いドングリやマツボックリ、そしてススキやカラスウリ、ナンテンといったこの季節を代表する植物たち。公園を散策するとこうした色とりどりの自然に出合えることも、守谷市に住まう魅力の一つです。大小さまざまな形のどんぐりを見ているとなんだかほっこりとした気持ちになりますよね。
生後2カ月の赤ちゃんがいるこちらのママは、ホップの実やカラスウリをバランス良く配置しながら楽しくリースを制作中。
飾りを付けるためにグルーガンを使用しましたが、その間「夢っ子ひろば」のスタッフが赤ちゃんを抱っこしていてくれたので、安心して取り組むことができました。
9月から「おひさまパーク」に参加しているというまひろくん(2才4カ月)のママは、出来上がったリースを玄関ドアに掛けて飾る予定とのこと。リースに付けた木の実などを鳥が食べると、そこからまた新しい芽が吹くこともあるということです。こうした自然のサイクルを促すことも、またグリーンインフラの一環なんですね。
ブルーベリーの実によく似た、シャリンバイが一番好きだと教えてくれたのは2才半のすずなちゃん。今日はママと一緒に楽しくリース作りができました。
「帰ったらどこに飾ろうか?」と仲良く相談するママとすずなちゃん。自分たちで作ったオリジナルのリースで迎える今年のクリスマス。サンタさんもきっと喜んでくれるに違いありません(*^_^*)
守谷で生まれた恵みを余すところなく使った、made of Moriyaのクリスマスリース。
参加者におみやげとして配られた「MORIYA GREEN BEER」は、食後にリラックスして飲める、まるでビアカクテルのような味わいなので、子どもを寝かしつけたあとにリースを眺めながらゆっくり乾杯♪なんていうクリスマスも素敵ですね!
以上、気分はもうすっかりクリスマス♪特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました。
【 地域子育て支援センター 夢っ子ひろば 】
茨城県守谷市野木崎1947-2
TEL : 0297-45-2462
https://www.city.moriya.ibaraki.jp/kosodate_kyouiku/kosodate_web/shien_center/yumekko/index.html