皆さん、こんにちは!TAKAKOです。
今日は前回に続いて、「ゆけゆけ、乙女のつくば道」パート2をお届したいと思います!
将軍家光が整備した「つくば道」を歩む特派員一家♪
神郡から先は急な坂道になってくるので、日頃の運動不足を一気に解消できそう!「乙女の…」とは言うものの、ヒールのある靴ではなくここは運動靴で歩くことをおすすめします(^_^)v
日頃から体を鍛えている息子たちがサクサクと坂道を登っていく一方、完全に遅れをとってしまった私。先を行く皆に「そこで待っててー!」と時折声を張り上げながら、えっちらおっちらとマイペースで登ったのでした(^_^;)
そうして見えてきたのは「6丁目の鳥居」。桜舞い散るノスタルジックな風景は、まるで映画のワンシーンを見ているようでいつまでも眺めていたくなりました。
「6丁目の鳥居」からは更に急な坂道となり、まだ肌寒さが残るこの季節でも登っているとうっすら汗ばんでくるほど。どこかに座りたいなあと思っていると、古民家「大越邸」から聞こえてきたのは、「ここまで大変でしたね、休んでいってくださいね」の嬉しい言葉でした。
築150年の「大越邸」は長年空き家でしたが、2004年から工学院大学の学生さんたちの手によって調査・改修工事が行われ、その後は地元の方々や法政大学の学生さんたちを中心に古民家再生プロジェクトが進められてきました。
通り土間を歩く女の子の姿は、まるで「となりのトトロ」のサツキちゃんのよう。竹でできた床は素足にとても気持ちがいいんですよ。
休憩所になっていた2階からの見晴らしは最高!汗ばんだ肌に気持ちのいい風も入ってきました。
障子に貼られた和紙からいくつもの美しい光が差し込んできて、子どもたちからも歓声が^^オリーブ茶をいただきながら家族でのんびり過ごした休憩タイムはとっても贅沢なひとときでした。
そして「つくば道」もいよいよ終点へ。
秋の公開時にも訪れた「旧筑波山郵便局」ですが、この日は満開の桜の中で、私たち一家を迎えてくれました。
局内ではポストカードも販売されていて、懐かしい文机で手紙を書いて投函すれば、筑波山神社が描かれた消印を押してもらうこともできるんですよ。
そして、この旧筑波山郵便局から筑波山の大鳥居までは、もうすぐ!です。
大鳥居をゴールにしていた特派員一家。帰り道では、自転車で登ってくる人たちにエールを贈りながら歩きました。
眼下に望むのは、何とも雄大な関東平野の風景。登ってきたときとはまた違った清々しさと感動がありました。
最後に、食いしん坊特派員がもう一つ楽しみにしていたお店がこちら♪ 神郡にある、 売り切れ必至のあんドーナツで有名な「桜井菓子店」です。
無事にゲットできた喜びの中、ほんのり温かなドーナツを店先で頬張ると…自分の満面の笑みがガラスごしに映っていてドキッとしました(笑)
以上、“乙女” TAKAKOの「つくば道」レポートでした!