こんにちは、みっきぃです♪
科学の街と称されるつくば。最先端の研究に触れることができ、子どもたちの知的好奇心を刺激する施設がたくさん!
交通のアクセスの良さから、市内のみならず県外から足を運ぶ子どもたちも増える夏休み。筑波大学の留学生と一緒に科学の街つくばを満喫する「英語DEサイエンス サマーキャンプ」が行われています♪
小学4年生から6年生を対象にしたこの企画は、<宇宙・ロボットコース><宇宙・自然コース>の2コースから選択でき、1泊2日で研究施設を回ったり、自然豊かなつくばを楽しめるというもの。
今回同行させてもらったのは、宇宙・ロボットコース。この日は、北は北海道から南は香川県まで11都道府県から30名の子どもたちが参加していました。
はじめに向かったのは、北関東最大級のショッピングセンター「イーアスつくば」の中にある「CYBERDYNE STUDIO(サイバーダインスタジオ)」。
世界的にも注目を集めているCYBERDYNEのロボットスーツHALを中心に、スタッフの方が説明をしてくれたり、ロボットスーツHALの一部装着体験ができるツアーに参加。男の子も女の子も、熱心に写真を撮りメモをとり、ロボット技術が実現し得る未来にますます期待を膨らませているようでした^^
また、このサマーキャンプの面白いところは、筑波大学や大学院に在学している留学生も同行しているということ。
つくば市は、130を超える国々から集まる外国人が暮らす国際都市という一面も。外国人との交流を通じて、多様な価値観に触れることができるのもこのサマーキャンプの魅力です♪
英語やジェスチャーを使い、積極的にコミュニケーションを図る子どもたち。この後、留学生に筑波大学を案内してもらったり、学食で一緒にご飯を食べたり…1日目が終わる頃には、肩を組んで歩く姿も見られ、すっかり打ち解けているようでした。
午後は、産業技術における幅広い技術開発を行う「産業技術総合研究所」の研究内容を紹介している「サイエンス・スクエアつくば」や「地質標本館」へ。
私には少々ハイレベルな研究内容の数々…でも、参加していた子の中には、「なかなか面白い研究してるじゃん」なんて大物発言も!
子どもたちに「学校で一番好きな授業は?」と質問してみると、ほとんどが即答で「理科」という回答。小学4年生の女の子は、「目には見えない物が現れる瞬間が面白い!」と、興奮した様子で実験の楽しさを語ってくれました。
1日かけて科学を満喫した後は、宿泊場所である「筑波山江戸屋」へ。美味しいご飯を食べ筑波山温泉でさっぱりした後は、枕投げ!…ではなく、天文学に詳しい専門家を招いての座学会が行われました。
自らノートとペンを持参し、いきいきとした表情で先生の話を聴く子どもたち。この後、屋上に行き、一面に広がる関東平野の夜景を楽しみつつ、夏の夜空を見ながら先生の解説に意欲的に耳を傾けていました♪
「筑波大に進学して、将来はJAXAで働きたい!」「研究者になりたいから」と、参加理由を話したくれた子どもたち。
全国各地のサイエンスキッズたちにとって、科学の街つくばは、期待と夢が膨らむ“夢の地”でもあるんですね♪
なんだか誇らしげな気持ちで、つくばの夜空を通過する国際宇宙ステーションに手を振るみっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ