明けましておめでとうございます!ヤギッチです♪
皆さん、もう初詣は行きましたか?
つくばエリアで初詣といえば、やっぱり筑波山神社です!!
筑波山神社は、約3千年の歴史を有する由緒ある神社。
筑波山全体が御神体で、つくば市内はもちろん県外からも拝むことができるありがたい神社です^^
男体山、女体山それぞれの山頂に本殿があり、関東でも最速の初日の出を拝めるスポットなので、元旦は夜明け前から多くの人が訪れます。
その様子は、以前つくスタ特派員ゆうママさんが紹介しているので、そちらもぜひご参考ください^^
また男体山・女体山が仲睦まじく並んでいるので、最近では恋愛成就や家庭円満などパワースポット的な人気があります。
でも、それにはちゃんとした根拠もあるんですよ♪
女体山ではかつて、春と秋に「歌垣(かがい)」が行われていたのです!
歌垣とは、今で言う合コンや婚活パーティーのことですかね…そんな軽い感じで例えて良いのか迷いますが(^^;
常陸国風土記に記されていたり、そのお祭りがあったとされる遺物も発見されているとのこと。昔から縁結びに一役買っていたんです^^
とにかく、そんなありがたい筑波山神社なので、初詣シーズンはたくさんの人で賑わいますが、ただ拝むだけではもったいない!
そこで、筑波山神社の見所をご紹介できたらと思います。
特に2016年…申年だからこそ、注目すべきところはこちら!!
筑波山神社の拝殿に向かって右側にある、日枝神社・春日神社です。
その中でも向かって右手にある日枝神社に注目!!
よーくよーく見てみると…こっ、これはっ…!!!!
そう!!「見ざる言わざる聞かざる」です!!!
日光東照宮が最も有名ですが、筑波山神社にもあるんですよ♪
この日枝神社と春日神社の拝殿は県指定文化財になっていて、1633年に徳川家光が寄進したもの。
徳川家光が寄進したもの…というと、東照宮が豪華絢爛になっていったのと同じ時代!そこで、ちょっと調べてみました^^
文化庁のデータベースによると、東照宮の三猿が描かれている神厩は1636年のもの。
…おや?筑波山にある三猿の方が、古いですね!!
と、なぜか勝ち誇った気分になる私(笑)
この他、拝殿前にある随神門はつくば市指定文化財。
こちらも徳川家光が寄進したようですが、度重なる火災で現在の建物は1811年に建てられたもの。しかしながら、茨城県随一の規模を誇る楼門です。
天気が良いと、ここからの眺めは結構ステキです^^
この他に、以前ご紹介した毎年4月1日と11月1日に行われる「御座替祭」で渡れる御神橋も雅やか。
そして宇宙の卵やスイカの像など、不思議なものも筑波山神社にあります!
筑波山は江戸の鬼門に位置する場所ということで、徳川家康にとても大切にされた場所^^筑波山神社があるから、江戸時代が長く続いたのかもしれませんね♪
建築物のみならず、季節ごとに美しい景色を楽しめる神社で、個人的にとても好きな場所^^
末永い繁栄や安定した生活、縁結びを祈るなら、魅力いっぱいの筑波山神社へ来てみてください♪
以上、境内の階段で息切れ…運動にも良い筑波山神社!ヤギッチがお送りしました♪