こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです!
朝晩の寒さが一層増し、冬の足音が近づいてきましたね。
家や身体を温める暖房器具の欠かせない季節ですが、皆さんはどんな暖房器具をお使いでしょうか?
今回は”ペレットストーブ”のある暮らしを愉しまれている、みらい平にお住まいの小林さんのお宅に伺いました^^
ペレットストーブ…まだ日本では普及が始まったばかりで聞きなれない方も多いことかと思いますが、木質ペレットを使用した化石燃料に頼らない暖房器具のこと。イタリアほかヨーロッパでは既に一般的になっているそうです。
木質ペレットは間伐材や製材クズを原料とした再生可能エネルギー。CO2削減や地域を豊かにする地産地消エネルギーで、環境に優しい自然な森のエネルギーです。
薪ストーブほど燃料費や手間がかからず燃焼して出る灰も少量(一日お茶碗3分の1ほど)、燃料代は灯油より安く、設置工事も約2時間ほどと手軽に導入できることもあって注目されています。
火がゆらゆらと燃え、家、身体、そして心も温め、家族のだんらんを演出するペレットストーブ。
暖房の効率や暖かさはもちろん、自然の力を生かし、環境保全や山の再生への期待も高い暖房器具です。
小林さんはもともと有機農業や環境問題などに関わっていたことから、みらい平に新築の際にペレットストーブを導入。
と同時期に「森と水と太陽のエネルギー舎」(http://renewable.small.jp/)代表としてペレットストーブの取り扱いも始めました。
ご自宅をショールームとして数台の機種を展示し、ペレットストーブのあるリアルな暮らしを伝えています。
思いがけず自宅兼ショールームとなったそうですが、「間取りや感覚、イメージがつかみやすい」と訪れた方に好評とのこと。
みらい平エリアはスローライフに憧れ住まう方や健康や環境への関心の高い方も多く、暖房器具のシーズンに向け連日ペレットストーブの設置と問い合わせ続いているそうです。
ご自身の暮らしはもちろんのこと、新たにペレットストーブを設置したご家族のほとんどが家族仲が良く、質を重視した暮らしをしている感じるそう。
「ペレットストーブの暖かな火が人を集め、自然と家族団らんの時間も増える。環境に配慮しているだけでなく、家族を暖めゆとりを生み出すのがペレットストーブの魅力ですね」と小林さん。
「目標は木質ペレットを地域で生産しエネルギーの地産地消を進めること」と、ペレットストーブを通しての地域活性化への活動も意欲的です。
庭には小林さん自ら手入れする有機栽培の野菜がずらり。日々の食卓に並びます。
庭のほかにも近所に畑を借りているのだとか。
天気の良い日にはソーラークッカーで湯を沸かしコーヒーを淹れることも。
環境問題を捉えつつ、ペレットストーブをはじめとした自然のエネルギーを生かし、ゆったり豊かな毎日を愉しまれています^^
以上、ゆうママがお伝えしました!
つくばみらい市陽光台4丁目13-11
090-7173-1997
kobayashi@renewable.small.jp
ショールーム訪問については電話またはメールでお問い合わせください。
毎月第一日曜日の朝はTX守谷駅前の「moriくるマーケット」でも展示中。