こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです。
朝夕には秋の訪れを思わせるようなひんやりとした空気を感じるようになりました。
緑の濃い初夏のころに植え付けた苗が夏の間にぐんぐん育ち、つくばエリアに実りの季節がやってきました。
つくばエリア各所で稲刈りが最盛期となり、新米の楽しみな頃となりました♪
つくばエリアのTX各駅からほど近い場所にも田園風景が広がり、黄金色の頭を垂れた稲が輝いています^^
写真にあるのは「農産物直売所みずほの村市場」の田んぼ。
みずほの村市場では安全で味の良い新鮮な農産物の販売だけでなく農体験も多く催しており、毎年「米作り体験」も開催されます。
田植え・草取り・稲刈りの米作りの一連の工程を通して体験できる本物の米作り。
今回は「米作り体験」の最終段階、稲刈りの体験にお邪魔しました。
あいにくの雨空の中での開催となってしまいましたが、カッパや長靴を身に着けた親子50組ほどが集まりました。
つくば市内はもとより都内からも多くの親子が参加していましたよ^^
田植えから草取り、米作りを一から体験してきた参加者の皆さんは、自身が植え付けた苗の成長に「こんなに大きくなってる!」「感激!」と黄金色の稲を見るやとても嬉しそう♪
この収穫の日を心待ちにしていた参加者の皆さんは雨に打たれながらの作業もなんのその。
子どもたちを見守り稲刈りをサポートしていた親御さんたちの姿も印象的でした!
参加者の方にお話を伺うと、
「東京出身なのですが、数年前に思い切ってつくばに移住してきたんです。子どもを自然との触れ合いの中でのびのび育てたいなと。今、子どもが今幼稚園生になりいろいろ体験をできるようになったので今回参加してみました。
田植えから収穫まで体験することでお米作りの大変さや大切に食べることを理解できるし、情操教育にもとてもよい経験だと感じます。今後もつくばで多くの体験を子どもとしていきたいなと思います」
と、つくばでの農体験・自然体験に期待を寄せていました。
田植えでは思いっきり泥まみれになり、草取りではザリガニやカエルなど生き物との出合いに喜ぶなど自然体験を楽しんだそうです。
今回の稲刈りはあいにくの雨の中での作業となりましたが、それもまた「普段経験できないこと」「米作りの大変さを知ること」として笑顔で楽しまれていました♪
子どもたちは雨でぬかるんだ土に足を取られ、鋸鎌(のこがま)に苦戦しながらも一生懸命な姿を見せていましたよ^^
今回刈り取った稲は乾燥・脱穀・精米をして後日参加者の元へ届けられるとのこと。
「米作り体験」で自分で育てたお米の味にきっと笑顔になることでしょうね♪
毎日何気なく食べているお米の生産を体験することで、一粒一粒にありがたみをしみじみと感じます。
大変な作業の中も、子どもたちにとって学びであり美味しくて楽しい体験になりました!
今回体験の場となった「みずほの村市場」では新米の販売も始まっています。つくばの美味しいお米をぜひ味わってみてくださいね^^
以上、ゆうママがお伝えしました!