こんにちは、なおです♪
突然ですが、みなさんはセロリが好きですか?
セロリは好き嫌いが分かれる野菜の代名詞ですよね^^
先日、私はこれまでの概念が覆る衝撃の美味しいセロリに出合ってしまいました!
今回は、無理を言ってそのセロリ農場を特別に見学させていただきましたよ♪
つくばエリアから少し足を伸ばして、坂東市にその美味しいセロリはありました。
お話を伺ったのは、セロリを育てて40年「内田農園」の内田和幸さんご夫婦。
果てしなく広がる、広大な敷地は大きさ1万54㎡!
ビニールハウスに入ると、セロリのいい香りが漂ってきます^^
ビニールハウスは、まだ芽が出たばかりの赤ちゃんセロリと、出荷可能なセロリに分かれています。
この春収穫するセロリは8月下旬~9月に種をまいたものなのだそう。
気温20℃前後を保ち、土や水に気を使いながらの手間のかかる作業。
全国的にも生産者が少ない理由は、7カ月という歳月をかけて育てることが挙げられます。
そのため旬のセロリは冬を越してじっくりと育っているので歯ざわりもよく、甘くて水分もたっぷり!
セロリは、エネルギーの代謝を改善し神経系を正常な働きに保つ効果があるとされています。
また、血圧を下げる効果があるといわれるカリウムが豊富で、血圧が気になる方や塩分多めの食事の方にオススメです。
古代ギリシャ・ローマ時代から薬用植物として利用されていたセロリ。
ビタミン・ミネラルがたっぷりと含まれた”健康野菜”なんですよね。
セロリは日本では昭和30年代に栽培が本格的に始まったんだとか。
国内セロリ栽培の第一人者で、「セロリの神様」と呼ばれた伊藤仁太郎さんという方がいます。
その昔、セロリは匂いが強かったんだそうです。
伊藤さんは「セロリを広めたい」という強い思いで、品種改良を続けました。
そんな伊藤さんの「セロリ」栽培の研修生が全国に50人ぐらいいるのですが、茨城県坂東市のセロリ生産者グループ「前進会」はその研修生からなるグループで、内田さんもその一人です。
腐葉土を使うことによって糖度の高いセロリが作れるということで、落ち葉を3年間寝かせて土にし、畑に使っています。
伊藤仁太郎さんの遺志を受け継ぎセロリを作っている「前進会」のセロリには、パッケージに丸と「進」のマークがついています。
内田さんは「セロリは青臭くて嫌いと言う人にこそ食べてもらいたい」といいます。
「変わったものを作りたい!」と始めた一からのセロリ作り。
今では息子さんも受け継ぎ親子2代で協力し合い作っています。
セロリの一株の大きさは、実際は驚くほど大きくて重いんです。
スタッフのみなさんも汗だくで作業していました。
筑波山も度々登っているという、登山が趣味のご夫婦。
先日キリマンジャロも登頂したんだとか!
さすが体力があります^^
内田さんの育てるセロリは美味しさはもちろんのこと、長持ちしてスタイルがいいんです^^
「土づくりが命です」と真剣な眼差しでセロリを選別する内田さん。
「できるだけ化学肥料を入れないように土を維持することの難しさはいつも感じます。毎年同じセロリを作るので、連作障害が起きないようにするのも大変なんですよ」とセロリへの情熱は40年たっても色褪せることはありません。
そんなセロリ一筋の内田さんだからこそ美味しいセロリができるんだということを実感したなおでした^^
みなさんも機会がありましたら、是非、一度味わってみて下さいね^^
【内田農園 内田和幸】
住所:〒306-0645 坂東市長須709
TEL・FAX: 0297-35-0727
注文はFAXにて。
注文方法
送り先の郵便番号、住所、名前、電話番号、本数、配送時間帯を記入しFAX。
一株:700円
配送料
関東 一株 箱代送料込み 1500円
二株 箱代送料込み 2400円
関西 一株 箱代送料込み 1600円
配送は一株から何株でも可能。
支払いは振込用紙で。