こんにちは、なおです♪
今回は寒い夜に飲みに行きたい、心も体もホッするお店を紹介します。
つくばでは名の知れた名店である「炭がま」は、洞峰公園近くにあります。
大通りから一本中に入ると現れる、インパクトのある店構え。
店主の臼井森明さんが、トレーラーハウス二両を自ら改造して作ったものなんですよ。
こちらのお店は、ムック誌『つくばスタイル』の創刊号で紹介されたり、『つくばスタイルNo.5』では表紙も飾っている、そんな「元祖つくばスタイル」なお店なんです^^
香ばしい炭の香りが漂っている店内は、カウンター前に丸太を輪切りにしたスツール席と、座卓を置いた小上がりがあります。
1985年にオープンした、炭火焼き鳥のお店。
「宣伝なんか一つもしなかったよ」と臼井さん。
オープン初日に来てくれた3人のお客さんのことは今でも覚えているんだとか。
30年近くたった今では、カウンターは常連客でいっぱい^^
フラッと入ってきたお客さんに、何も言わずともいつも飲んでいるお酒を差し出す。
私の憧れの風景です^^
女性一人のお客さんや、女性だけのグループが来ていたのも印象的でした。
会話を邪魔するわけでなく、話が途切れたときに自然に話かけてくれる臼井さんは楽しくて、温かい。
「勝つ、負ける、という言葉は嫌いだね。そういうもんじゃないんだよ、人生はね」
と臼井さんは言います。
70代から始めたというマラソン。
天気のいい日は、筑波山を上り下りしているんだとか。
「70代はいいねぇ。周りの70代は本当に元気だよ!」と笑います。
何度も走っているという東京マラソンに来月も出場予定なんだそう。
「薬に頼るより、免疫力を上げる努力をしたほうがいいだろうよ」
朝は、毎日畑仕事から始まります。
ご夫婦で毎日丹精込めて無農薬で栽培している自家製野菜。
店の前に広がる畑の他にも、サッカー場ほどもある大きな畑を管理しているんだとか。
ここで育った自家製のじゃがいもを使ったポテトフライは、意表をつく見た目。ホクホクで本当に美味しい!
自家製野菜がたっぷり入った牛すじ煮込みもゴロゴロと大きい野菜が箸でほどける柔らかさ。
牛すじも味が染みていて、口の中でとろけます^^
1本80円という驚きの値段の焼き鳥。
提供する料理のすべての価格が、オープン当初から変わっていないというお財布に優しいお値段なんですよ。
焼き鳥は、砂肝、タン、ハツ、レバーなどは5本で400円、若ドリ、クビは5本で450円。
自宅で食べたいという方には、電話注文でお持ち帰りもできます。
一度足を運ぶと、気軽に行けるお気に入りのお店になると思います^^
是非、気の合う仲間で飲みに行ってみてくださいね♪
以上、なおがお伝えしました♪
【焼きとり 炭がま】
つくば市二の宮2-1-5
TEL 029-851-5260
17時-23時
日曜定休