こんにちは。ゆうママです。
今回はつくば市に新居を建築中のKさんに誘われて「灰塗り」体験をしてきましたよ♪
現在のKさんのお住まいはつくば市内の社宅。三重県出身のご主人と愛知県出身の奥さんがつくば市に仕事で移住して以来つくばの環境に魅了され、ついに永住すべくご自宅を建築中です^^)/
研究者のお二人が選んだのは”自然素材の家”。つくば市の「都会的でありながら田舎暮らしができるところ」が気に入ったというKさんは、建築中の家の前に300坪もの畑を借りて季節の野菜を育てています。
まさにつくばスタイル的スローライフ♪
畑には奥さんのお父さんが趣味で作ったというベンチやテーブル、ブランコがあり、週末には職場や保育園関係の友人が集うことも多いそうです。
さて、今回の灰塗りに集まったのは大人12人、子ども15人。
薪ストーブから出た灰を工務店からもらい、水で溶いたものを外壁になる杉板にデッキブラシでざざっと塗っていきます。
これがけっこうな重労働なのですが、子どももしっかりお手伝い。
強アルカリ性の灰は防腐・防虫効果があるとのことで、なんと灰を塗っただけで他には何もせず外壁にするのだとか。昔ながらの方法が逆に斬新に感じられました。
板を並べて塗って、重ねて…を繰り返すこと約3時間。
すべての外壁に灰を塗り終えましたよ!
達成感と心地よい疲労感の中、子どもたちは畑でサツマイモや落花生の収穫♪
収穫中に現れたイモムシに興味津々の子どもたちに、一緒に作業をしていたお父さんが駆け寄っておもむろにイモムシの説明を始めます(笑)
聞けばこのお父さんは京都大学で虫の研究をされていたのだとか。
現在はつくば市内の研究所にお勤めだそうですが、触っても良いイモムシ、危険なイモムシの見分け方や昆虫のすばらしさ!などを力説。
子どもたちも真剣に話に聞き入ります。
ご自宅は来年1月末に完成予定とか。
薪ストーブも入れるそうで、今から完成パーティーが楽しみなゆうママでした^^