こんにちは。つくスタ特派員のさくら子です。
美しい新緑の季節がやってきました♪
牡丹の開花の知らせを聞きつけ、つくば市若栗にある「つくば牡丹園」に行ってきました♪
この牡丹園は、以前つくスタBlogでも紹介しましたが、池の眺望が美しい高低差のある敷地に、550種の牡丹、215種の芍薬、80種のバラが植栽された平成元年設立の民間植物園です。
「つくば牡丹園」の詳しい紹介についてはつくスタBlog【小春日和に誘われて「つくば牡丹園の冬の庭」】をご覧下さい!
今回は6/14(日)まで開催中の「春の庭へ」展に行ってきました!
私が訪れた5/7現在は美しい牡丹が見頃を迎えていました。
ただ、牡丹の花の開花時期は3~4日と短いので全ての種類の開花を見るのは期間中何度か通うのがオススメとの事でした!
牡丹の開花状況は毎朝HPで公開されているのでそれをチェックしてからお出かけ下さいね。
私も出来るだけ多くの種類の花を見たいと思っているので、会期中、何度か通いたいと思っています。
つくば牡丹園の開園時間は午前9時~午後5時。
牡丹は開花した時が一番美しいそうなので、朝露の残る午前中に見るのがオススメだそうです!
私も次回はぜひ朝一で行ってみようと思っています。
また驚いたのが牡丹はとってもいい香りがするということでした。
どこからともなくふんわりとした甘い香りが漂っていて、園内を散策するだけでとっても癒されました♪
また、「つくば牡丹園」には世界中でここでしか見る事の出来ない品種「トリビュート」や「つくばエキスプレス」も栽培されています。
このような貴重な花が見られるのも、花職人の関さんの絶え間ない努力と技術があってこそなのだと思いました。
以前、話を伺った時にも、花作り、土作りにかける愛情と情熱に強く心を打たれました。
ぜひ沢山の人にこの貴重な牡丹を見て欲しいなと思いました!
そして、牡丹の次に5月半ばから見頃を迎えるのは芍薬だそうです。
私が訪れた時も早咲きのの芍薬が美しい花を開花させていました。
共にボタン科の牡丹と芍薬ですが、よく似ているので見分ける事が難しいですよね。
園内のスタッフに見分け方を伺ってみると「牡丹は木になり、芍薬は木にはならない」のが見分けるポイントだそうです。
下をのぞくと区別がつくそうですよ!
また、帰ってから「つくば牡丹園」のホームページを見てみたら「立てば芍薬、座れ牡丹」と美人を例えての言葉がありますが、上から見て牡丹は葉の上に座っているように咲いていて、芍薬は花の下に座る葉がなく立っているように咲いています」との記述があり、なるほど!と納得しました。
また、「つくば牡丹園」では牡丹、芍薬、バラの他にも西洋シャクナゲやカルミアの古木やツツジ、サツキ、アジサイ、シャガなど、季節ごとに美しい庭を楽しむ事ができます!
ほとんど手を加えず自然のままの姿を残したという庭園はまさに林の中を散歩している気分。
今回は新緑のもみじが素晴らしく、美味しい空気と心地よい太陽の光をたっぷり浴び、心身ともにすっかりリフレッシュしました。
「つくば牡丹園」は谷田部インターから車で5分程の場所にあるので、つくば市内はもちろんの事、遠方からも牡丹を見る為に大勢の人が訪れるそうです。
皆さんも花職人の育てた美しい花に会いに出かけてみませんか?
ぜひ新緑の美しいこの季節にお出かけする事をオススメします!
以上、さくら子がお伝えしました♪