こんにちは、なおです♪
今回は、2012年5月13日(日)にイーアスつくばで行われた、「つくばスタイル生活展」の様子をレポートします☆
充実した都市機能と豊かな自然が共存し、ショッピングから観光まで身近に楽しめる「つくばエリア」。
教育に関しても、日本で初めてコンピューター(ICT)を教育に取り入たり、今年度から始まった小中一貫教育など、全国トップレベルの学力を誇るのが「つくば」です。
そんな「住みたくなる街」つくばエリアの暮らしに触れ、「住む、暮らす」を実感してもらい、子育て世代や、第二の人生など、様々な暮らし方をシュミレーションできるようにと、イベントでは様々な催しが開催されていました。
講演会では常陽産業研究所の久保田時治氏が「小中一貫教育によるつくばの街づくり」についてお話をして下さいました。
小中一貫にすることで「中学ギャップ」の防止になったり、深まる子供同士のコミュニケーションがもたらす効果などの具体的な話に、ワークショップで遊ばせていた親御さんも、手を止めて真剣な眼差しで聞き入っていました。
「つくば・おとなりの建築家展」では、12名の建築家が集結し、つくばエリアで手掛けた住宅をパネルや模型で展示し、このエリアでの暮らしがイメージできるようになっていました。建築家さんに熱心に相談する来場者の方も多くいらっしゃいました♪
本来はライバル同士であるはずの建築家さんがこのように一緒にイベントをやるのは、実はとても画期的なこと。
みんなでつくばエリアを良い街にしたい!という思いからだとか。すばらしいですね!!
参加してくださった建築家さんは
井川 一幸さん
松田 祐光さん
飯田 貴之さん
一色 信宏さん
吉川 直行さん
村田 栄理哉さん
須川 哲也さん+谷 真紀子さん
とりやま あきこさん
岩永 至功さん+岩永 幸呼さん
矢口 博幸さん
の10事務所、12名です。
足を運んで下さった方々は、建築家さんが手がけた素敵な住宅に目を奪われていました。
一級建築事務所「あとりえ」の代表、とりやまあきこさんは、つくばの街づくりに関わる一人です。
ご実家である、つくばの人気のカフェ「メモリーズ」の設計も手掛けています。つくばの美しい景色を活かすために、景色を切り取る窓づくり」を意識しているそうです。
夫婦で経営している「須川ラボ建築設計事務所」の谷真紀子さんは、「様々な地域から、個性豊かな人が集まるつくば。その個性と、自由な発想を家づくりに活かし、自分達はこういう生活をしたい!という気持ちを最大限サポートしたい」のだそう。
「ご家族ごとの生活スタイル」を家作りに反映する、それが建築家さんたちが手がける家です。
つくばのことを熟知していて、確かな技術を持っている、そんな建築家でありたいという気持ちがみなさんから伝わってきました。
つくばの「森」をイメージして、緑のカーペットを敷き、統一感のあるおうちの形をしたパネルのデザインや、展示方法も、建築家全員で考えたものです。
「こども建築家になろう」のワークショップも、その一つ。
オープンと同時に大盛況でしたよ♪
立体的な形を自由に作ることが出来るカードに、「自分の理想の家」を想像して、絵を描いたり、シールを貼ってオリジナルのカードが作れます。
子ども達は、真剣な表情で個性豊かな作品作りに取り組んでいました。
たまたま訪れたという親子連れのお客様に話を聞くことが出来ました。
「つくばエリアはとても魅力的な街。今はアパート暮らしですが、いつかは戸建てを…と夢が膨らみます」
「デザイナーズ住宅と聞くと高いイメージがあったのですが、相談に乗っていただけて建築家さんが身近に感じられました」など。
みなさん、つくばエリアでの生活が身近に感じられたようでした。
このエリアでの生活に夢が広がる…そんなイベントになったと思います。
ご来場いただいた方々、どうもありがとうございました!
以上、なおがお送りしました☆