石窯・天然酵母パン「アンリエット」に行って来ました♪

こんにちは。ぴすママです。
今回はつくば市下横場にある石窯・天然酵母パン「アンリエット」に
行って来ました♪

お店の場所は大通りから外れた静かな住宅地。
本当にここにパン屋さんがあるの？と思いながら
車を走らせると赤いドアに青い壁のかわいらしいお店が見えてきました。

アンリエットのオーナー、中塚さんご夫妻。
お二人は元々趣味でパン作りをされていたそうです。
当時会社員だった中塚さんは仕事で度々つくばに来る機会があり
つくばの変わりゆく風景に目を見張ったといいます。
つくばに将来性を感じた中塚さん。
愛知県からつくばに転居し、パン屋をオープンすることを決意。
都内で半年ほど研修を受けたのちの2008年2月、アンリエットをオープンしました。

店名にもあるように、こだわりは何と言っても天然酵母。
味噌や醤油と同種の麹菌をベースにした「あこ天然酵母」をメインに
季節のフルーツ野生酵母などを使い分けています。
この酵母をゆっくり発酵させ旨み成分を引き出すために
仕込みは前日の14時ごろから始まるとのこと！
一次発酵を終えた午前0時頃に起床、切り分け・二次発酵・焼き上げの
作業に入っていくそうです。
大変ですね、と言うと
「自宅が店舗併設だからこそなせる業ですね」と中塚さん。
お店を尋ねた時にはもう起きてから10時間近く経っていたとは
思えないくらいおふたりとも明るい笑顔でした。

桜島の溶岩石を使った石窯で表面はカリッと中はふっくら焼けた
パンが店内に並んだ午前10時。
開店と同時にお客さんがやってきました。
パンひとつひとつに丁寧な説明書きがあり、牛乳・卵を基本的に使用しないパンは
アレルギーがある方にも安心して食べてもらえるように配慮されています。
常時50種類のパンが並びますが、中でも人気は食パン！
午前中に売り切れることも多く、取材中にも予約の電話が入っていました。

その後も、雨にも関わらずも続々とお客さんがやってきましたが、
みんなきまってレジのところで奥さんとお話をしていきます。
常連さんだけでなく、初めての方もです。
温かい雰囲気がきっとお客さんの気持ちを和ませるんでしょうね(^^)

オープンから5年目。
「大通り沿いでもないお店にわざわざ来てくれたお客さんに
また来たい、と思ってもらえるようなお店にしていくことが目標。
そのためにもおいしくて・安心して食べられるパンを作り続けたい」と
おっしゃっていました。
おいしいパンとご夫婦の笑顔に出会えるお店、「アンリエット」。
ぜひお店に足を運んで見て下さい(^^)