こんにちは、yumiです。
最近一気に寒くなったような気がしませんか?
つくば駅前では恒例のイルミネーションとメリーゴーランドが始まり、
徐々に街はクリスマスムード…。
今年もまた冬が来たんだなあ、と実感しています。
さて、そんな寒い今日この頃、
ホットティーを淹れて暖まるのがマイ・ブームです。
前回お話した地域のお祭りのビンゴで、
紅茶の茶葉を頂いたのがきっかけでした。
これがその紅茶。
イーアスにある、ルピシアという紅茶屋さんのものです。
オレンジが香るアールグレイで、
ストレートでもミルクティーにしても美味しいんです!
一度はまり出したら、
「ちょっと知識を付けて、紅茶を更に美味しく飲みたい!」
という思いがわいて来たため、
図書館で本を借りたり、ネットで調べたりして、
少しずつ紅茶に関することを覚え始めました。
調べていて、ひとつ驚いたことがありました。
さっき載せた写真の紅茶に「OP」と書いてあるのがお分かりでしょうか?
これは、「オレンジペコー」の略なのですが、
オレンジといってもオレンジ味、という意味ではないんだそうです!
紅茶にはグレードがあります。
グレードといっても、品質を表すのではなく、茶葉の大きさと形状のこと。
オレンジペコーとは、グレードの1つで、
10mm前後の大きな葉の紅茶のことを言います。
詳しく言うと、茶葉の一番先にある芽の、すぐ下にある若い葉を集めたものです。
うーん、誤解していました。
紅茶はそのグレードによって、淹れ方が異なるので、
そのグレードに適した淹れ方を選ぶことが大切なのだとか。
しかし、茶葉から丁寧に淹れると結構時間が掛かってしまいます。
時間が無いときにも美味しく紅茶が飲みたい!と思って
調べたところ、ティーバッグを使った美味しい紅茶の淹れ方を発見。
ここで、そのポイントをご紹介します。
1. 紅茶を淹れるマグカップにお湯を入れて温める。
紅茶は淹れる時の温度が大切!
マグカップが冷たいとお湯が冷めてしまうので、
あらかじめ温めておきます。
2. お湯を沸かす。大きな泡がぼこぼこ出るくらい。
私は電気ケトルで一旦沸かしてから、
もう一度やかんで沸かして、泡の具合を確認しています。
3. よく沸騰したお湯を、温めておいたカップに入れ、
ティーバッグを静かに入れる。
ティーバッグを振ったりスプーンで押したりはNG。
美味しいところが出ずに色味だけが出てしまいます。
4. 小皿でふたをして、1~2分蒸らす。
香りや熱が逃げないようにふたをします!
ティーカップなら1分、大きめマグカップなら2分待ちます。
蒸らすのがポイントです!じっくり待ちましょう♪
5. 静かにティーバッグを引き上げる。
このときも、ティーバッグを絞ってはいけません。
余計な苦味が出てしまいます。
6. できあがり♪
お好みでお砂糖やミルクを入れてどうぞ!
少し、手間を掛けるだけで、
普段より断然美味しい紅茶が飲めますよ♪
紅茶はカフェインが強いのでは?と心配される方もいますが、
紅茶に含まれるカフェインは、コーヒーの3分の1程度。
また、覚醒作用はコーヒーよりも弱く緩やかなので、
あまり気にせずに飲むことができます。
冬の夜更け、冷えてきたなあ…と思ったら、
ホットティーで一息入れて暖まってみてはいかがでしょうか?
<参考>
Happy Tea Time (熊崎俊太郎, 2004) 双葉社 他
<文責:yumi>