こんにちは。染谷です。
今回は私が10月31日~11月3日にかけて参加してきた
「日本・ASEANユースリーダーズサミット」の最終日の様子を
ご紹介します。
最終日は日本とASEAN各国の問題について
英語でテーマ毎にディスカッションを行いました。
自分は「学校教育」というテーマの担当だったので
ASEAN各国で教育を受けることが出来ない子どもたちに
どうアプローチをすべきか、ということを話し合いました。
そして、意見をまとめたものを全体の前で発表!
各グループ趣向を凝らして面白いプレゼンテーションをつくりました。
こちらは異文化交流グループの発表。
こちらは環境グループの発表。
こちらは食文化と食育グループの発表。
そしてこれが学校教育グループの発表。
学校教育グループは教室の様子をステージ上で再現して、
先生役の人が生徒役の人に今日ディスカッションしたことを
聞いていく形で、とっても面白かったです!
他にも4つのグループ発表がありました。
そして次にこれから若者がこの問題に出来ること
をWeで始まるstatementにして発表。
力強く、日本とASEANの協力について発表しました。
そして夜にはLocal Youthの終了式と歓送会。
4日間という短い間でしたが、本当に濃い時間を一緒に過ごした
各国の青年たちと記念撮影。
こちらは一番仲良くして下さったブルネイのラフィー。
絶対将来ブルネイへ会いに行きます。
こちらは学校教育グループのインストラクターを務めて下さった
タイの先生、ヨーヨーさん。ディスカッションのコツを教えて下さいました。
こちらはカンボジアで日本語の先生をしているアレックスさん。
クメール語を教えて下さいました。
こちらは少子化問題について熱く語ったブルネイのナニ。
こちらはよく一緒にご飯を食べたブルネイのミリン。
母国ではとても有名なプロの歌手だそうです。
次にLocal Youthのみんなを紹介します。
こちらは筑波大学の国際総合学類から参加のアンディー
こちらも筑波大学の国際総合学類から参加のなっちゃん
こちらは内定先が一緒の4人。
本当に最高に面白くて優しい、いいやつらです。
こちらは歌「遥か」の指導をしてくれたティーチャー。
来年から小学校の先生です。
こちらはソーラン節の指導をしてくれたミンミンとイガちゃん。
イガちゃんとは教育について熱く語ったな。
こちらは広島から参加の学校教育グループメンバーのアニー。
こちらは学校教育グループのマスコット、メアリー。
こちらは就活について熱く語ったチョコ。
そして時間も差し迫り
表彰状の授与
学校教育グループで集合写真。
その後会場を出ると、SSEAYPの各国メンバーが
様々なパフォーマンスで別れを惜しんでくれました。
こちらはインドネシアのユースが歌ってくれた日本の「島唄」。
歌詞を見ずに日本語で歌えるよう、リーダーズサミット期間中の夜
毎晩練習してくれたそうです。
この歌を聞いた時は我慢できずに泣いてしまいました。
国立オリンピック記念青少年総合センターを出る前にも
ブルネイのメンバーの総リーダーを勤めるアバンハジさんが
お土産を下さって、見送ってくださいました。
今回イベントに参加して感じたことは
・自分はアジア人なんだという認識
・国ごとの人となりの共通点(意外とみんなシャイだったり)と違い(TPOに応じた振る舞い方など)
・意外とコミュニケーションが取れる
・貧富という概念の再認識
・もっとたくさんアジアの友達をつくりたい
・自分から色んな国を訪れたい
などなど挙げたらキリがないほどです。
本当に最高の4日間でした。
こんな海外と日本を結ぶ事業に
数多くのつくばの学生が電車を乗り継いで参加し貢献している
ということ、これも『つくばスタイル』だと思います。
まだまだ参加者は筑波大学の国際に偏っている状況ですが
自分のような色んな専門分野の人間が交流事業に参加することで
今までと違った視野が広がり、もっともっと世界は面白くなると思うので
興味のある方は、ぜひ来年以降
「SSEAYP」または「Local Youth」として参加してみてくださいね>_<
◆事業詳細について
日本・ASEANユースリーダーズサミット 2009
http://www.iyeo.or.jp/centerye/event/2009yls/ly/
<文責:染谷>